盛大に長寿祝う/市社協城辺支所
華やか余興に笑顔広がる
介護事業所ぐすくべで19日、同所に通う高齢者を対象とする敬老会が行われ、多彩な余興などでにぎやかに長寿を祝った。
午後2時から行われた敬老会には、最高齢で102歳の仲田ウメさんなど、日ごろ介護を必要とする高齢者や、健康で軽スポーツなども楽しむいきいき教室に通う高齢者、200人近くが姿を見せた。
初めに、宮古島市社会福祉協議会城辺支所の下地信広支所長が多くの参加に感謝を示しつつ開会の言葉を述べた。
同協議会の饒平名建次会長が「多くの皆さまが元気に参加いただき喜ばしい。日ごろから健康と生きがいづくりに努めていますが、これからもどう楽しく過ごしていくか、みんなの意見にも耳を傾けながら取り組んでいきたい。一日一日を楽しんでください」とあいさつを述べた。
同所職員によるかぎやで風を皮切りに、砂川、福里、西城の各保育所児童によるかわいらしい踊り、久松中、西城中生徒による余興や、川満健功さんらによる民謡ショーなど、余興の数々がにぎやかに披露された。
華やいだ余興にお年寄りたちは目を細め、笑顔で手拍子をとるなど、敬老会は終始和やかな雰囲気に包まれていた。