政治・行政
2016年10月23日(日)9:04
市長選へ、自薦複数/革新勢力
擁立向け戦略議論
来年1月22日投票の宮古島市長選で、革新勢力は22日夜、市内で候補者選考委員会を開き、出馬に向けて複数の自薦があったことを確認した。選考委の下地学委員長は「具体名は挙げていない。戦略を持って話し合いを進める」と述べ、擁立に向けて慎重に議論を進めていく考えを示した。
選考委は今月16日、医師の岸本邦弘氏の擁立を正式に断念。改めて自薦、推薦を問わずに候補者の擁立を急ぐ方針を確認した。
この結果、22日の選考委までに複数の自薦があったことを全体で共有した。
選考委終了後、下地委員長が取材に応じ「(市長選出馬を)やるという本人の決意はあった」と述べ、併せてこういった自薦が複数あることを明かした。
市長選に意欲を示している人物については「選考委員会の中でも具体名は挙げていない。コメントすることはできない」と話した。その上で「今後、どう対応していくかを話し合った。タイミングを見計らいながら進めていく」と述べ、引き続き慎重に擁立作業を進めていく考えを示した。