【ニュースウィークリー】11月27日~12月3日
30代1500㍍ 仲間、宮古新でV/県民体育大会陸上
陸上の第68回県民体育大会は26日、糸満市西崎陸上競技場で壮年種目の決勝を行い、30代男子1500㍍で宮古島市の仲間正彦が優勝した。記録は4分9秒67の宮古新。そのほか宮古勢は3種目で2位に入った。(11月27日掲載)
児童17人が42㌔に挑戦/ジュニアサイクリング
県立宮古青少年の家が主催するジュニアサイクリングキャンプが25、26両日に行われ、4~6年生児童17人が42㌔のサイクリングや上り坂タイムトライアルに挑戦し、心身を鍛えた。サイクリングは全員が完走。笑顔いっぱいの表情に達成感をにじませた。(11月27日掲載)
700人参加絆を深める/関東宮古ふるさとまつり
第42回関東宮古ふるさとまつりが27日、東京上野の上野水上音楽堂で行われた。寒空の下、関東に住む人たちやその家族、「宮古島ファン」ら約700人が参加。多良間の三線や宮古の獅子舞、クイチャーなどを楽しみながら、久し振りに再会する仲間たちとふるさとのことを語り合い絆を深めた。(11月29日掲載)
大会宣言と決議を採択/県PTA研究大会全体会
第58回県PTA研究大会宮古大会の全体会が27日、マティダ市民劇場で開かれた。大会宣言と決議を採択したほか、大会シンボルマークや功労者、広報誌コンクールの表彰式、「うむやすみゃあす・ん診療所」の竹井太院長による記念講演、中学生による意見発表などが行われた。(11月29日掲載)
下地晃氏が出馬を表明/市長選、市政奪還訴え
宮古地区医師会長の下地晃氏(62)は29日、市内の飲食店で会見を開き来年1月22日の市長選挙に出馬することを正式に表明した。下地氏は三つのプランとして①市の経済と産業振興②市民が幸せに安全で暮らせる島づくり③人材育成-を掲げ、そのために多くの問題を抱える現在の市政を奪還することを強調し「夢のある未来を開くために支援してほしい」と訴えた。(11月30日掲載)
当局説明に不満が続出/百条委第3回委員会
観光プロモーション事業に関する調査特別委員会の第3回委員会が29日、市役所平良庁舎で開かれた。委員会側が当局に求めていた7項目の資料については1項目以外は提示されず、さらに同事業の行政手法に対しても委員からは「官製談合になる」「あり得ないやり方だ」などの意見が相次いだ。(11月30日掲載)
石垣路線の再開を要請/伊良皆村長が知事に
翁長雄志知事は30日、多良間村を訪れ、伊良皆光夫村長らと同村の課題について意見交換を行ったほか、製糖工場などを視察した。伊良皆村長は、現在運休している多良間-石垣間の航空路線の早期再開など5項目を要請した。(12月1日掲載)
真栄城氏が市議辞職/市長選立候補で
宮古島市議会議員の真栄城徳彦氏(67)は30日午前、市議会の棚原芳樹議長に議員辞職願を提出した。辞職願は同日受理、許可された。市長選(来年1月15日告示、1月22日投開票)への立候補に伴うもの。今年6月の県議会議員選挙に立候補した亀濱玲子氏(62)に続く辞職で、これで市議会の欠員は2人となる。(12月1日掲載)
糖度13・8度で最高の滑り出し/宮糖伊良部操業開始
サトウキビの2016-17年期製糖操業が1日、県内トップを切って宮古製糖伊良部工場で始まった。初日は372㌧を搬入、平均糖度は13・8度と基準糖度帯(13・1~14・3度)内の品質を確保した。この時期の品質としては上々で、最高の滑り出しとなった。(12月2日掲載)
トンネル道の早期整備要請/市長らが副知事に
宮古空港横断トンネル道整備促進期成会長の下地敏彦市長らは1日、県庁に浦崎唯昭副知事を訪ね、空港横断トンネル道の早期整備を要請した。浦崎副知事は「費用対効果やトンネルを掘る技術的な問題などを論議する場をつくりたい」と述べた。(12月2日掲載)
中尾氏に辞令交付/宮古島市新教育委員
宮古島市は2日、市教育委員会の新委員となる会社経営の中尾忠筰氏(39)に辞令を交付した。今月4日に任期満了を迎える佐和田勝彦氏の後任で、任期は5日から2020年12月4日まで。(12月3日掲載)
17年作葉タバコの豊作祈願し種まき/城辺、平良地区で栽培始まる
宮古地区における2017年作葉タバコの栽培が2日、始まった。城辺と平良地区で播種式が行われ、生産農家が豊作を祈願しながら種をまいた。前期の販売額は21億8000万円。天候不良の影響で質、量ともに伸び悩んだ前期作からの挽回を誓った。来年4月の収穫に向けて、各地で葉タバコ生産が始まる。(12月3日掲載)