年賀はがき3万200枚贈る/協賛社代表が教育委に
市内全小中学校に配布へ
宮古エリア内11郵便局の「年賀はがきをいっぱい出そう」キャンペーンの趣旨に賛同した協賛企業100社の代表が5日、市城辺庁舎で宮國博教育長に2017年の年賀はがき(スポンサー年賀はがき)を贈呈した。これらの年賀はがき約3万200枚は、市内の19小学校と14中学校の全児童生徒に贈られる。一人当たり約10枚ずつの贈呈になる。スポンサー年賀の贈呈は今年で5回目になる。
贈呈を受けた宮國教育長は「この年賀はがきを活用し、各小中学校で児童生徒が、手紙の楽しみ、喜びといったことを経験することで、言語能力の充実が図れると期待している。ありがとう」と礼を述べた。
協賛社を代表して能力開発型予備校セレブラムの新山広明社長が「出す人も、受け取る人もうれしい、日本ならではの年賀はがきの伝統を受け継いでいきたい」と贈呈した。
贈呈式には協賛企業の代表6人と、宮古郵便局の高良靖局長、城辺郵便局の古謝進局長らが出席した。
スポンサー年賀には同キャンペーンの趣旨に賛同する企業が児童生徒に贈る年賀はがきを購入し、郵便局が無料で会社名などとともに「私たちは、子供たちの豊かな情操と人材育成を積極的に支援しています」のメッセージを印刷する。