優雅な舞で舞台彩る/老人クラブ城辺支部芸能祭
「長寿の秘訣」で盛り上げ
市老人クラブ連合会城辺支部(喜屋武盛吉支部長)の第11回城辺老人芸能大会が14日、城辺公民館で行われた。各地区の会員が宮古民謡や歌謡曲などの曲に合わせて華やかに伝統舞踊や創作舞踊を披露した。会場には多くの地域住民が詰め掛け、元気な舞で舞台を彩った支部メンバーに大きな拍手を送った。
同支部芸能大会のスローガンは「長寿の秘訣(ひけつ)芸能 踊る者に病なし」で、この日も会員たちの華やかな踊りが大会を盛り上げた。
あいさつで喜屋武支部長は「今回もすべての地区の参加とはならず残念だが、参加した皆さんはこの日のために頑張って練習してきたと思うので楽しみにしている。18日には宮古地区大会もあるので、ぜひマティダ市民劇場で城辺地区から参加するメンバーを応援してほしい」と呼び掛けた。
芸能大会は、老人クラブ活動の中で学習した芸能を発表し、会員相互の交流と趣味の輪を広げることなどを目的に毎年開催している。
大会は女性委員の「とうがにあやぐ」で幕開けし、西東は「桑港(サンフランシスコ)のチャイナタウン」、加治道は「高腰城址」を披露するなど、会場は楽しい雰囲気に包まれた。