【ニュースウィークリー】12月18日~12月24日
宮糖城辺の糖度14・12度/操業1週間で好調
宮古製糖城辺工場の2016-17年期製糖操業が17日にスタートした。初日は原料のサトウキビを796㌧搬入し、平均糖度は14・12度。過去最高水準の品質で、基準糖度帯(13・1~14・3度)の上限に迫る最高の滑り出しとなった。農家に支払われる1㌧当たりのキビ代金も2万2459円(概算)と高い価格となった。(12月18日掲載)
小中高生の作品1009点展示/はがき筆文字展が開幕
2017年宮古島開催が決定している「第1回全国はがき筆文字展」(主催・同実行委員会)のプレイベント「はがき筆文字展~わたしの選んだ漢字1字~」が17日、市中央公民館研修室で開幕。市内の小学1年生から高校3年生までの児童生徒から応募のあった1009点が一堂に展示されている。(12月18日掲載)
宮古島温泉一般級V2/本社杯軟式野球
宮古毎日新聞杯第25回全宮古軟式野球選手権大会は18日、市営球場で3部門の決勝を行い、一般級は宮古島温泉が優勝し、大会連覇を達成した。成年級は大番総業が3連覇、還暦級はニュー下地タタミが初優勝した。(12月20日掲載)
創立40周年で式典、祝賀会/北中学校
北中学校創立40周年記念式典と祝賀会が18日、同校で行われた。卒業生や在校生、教職員、歴代校長ら関係者多数が出席し、新たな歴史へ決意を示すとともに、文武両道にまい進する校風を継承していくことを誓い合った。(12月20日掲載)
飲酒運転の根絶誓う/年末年始の交通安全出発式
2016年年末年始の交通安全県民運動宮古地区出発式が20日、市中央公民館で開かれた。推進機関・団体の関係者ら多数が参加し、宮古圏域挙げての飲酒運転の根絶を誓い合った。同協会の新里孝行会長が「交通事故ゼロ」などを盛り込んだ交通安全宣言文を読み上げ、満場一致で採択された。(12月21日掲載)
5年ぶりに年内操業/宮糖多良間工場
黒糖を生産する宮古製糖多良間工場の2016-17年度期製糖操業が20日から始まった。初日の原料になるサトウキビの搬入量は計242㌧。平均糖度は12・9度となっている。(12月21日掲載)
宮古病院に医療機器贈る/県市町村職員互助会
宮古の医療に役立ててくださいと19日、県市町村職員互助会(理事長・高良文雄本部町長)から県立宮古病院(上原哲夫院長)に、患者の栄養補助等に用いられる医療機器「シリンジポンプ」5台が贈られた。(12月22日掲載)
捕獲犬が増加、年間364匹/宮古保健所運営協
宮古島市で昨年1年間で収容された犬は383匹で、うち捕獲・保護された犬は364匹、殺処分されたのは8割以上に上る325匹となり、いずれも過去10年間で最も多いことが宮古保健所のまとめで分かった。犬や猫に関する苦情なども増加傾向で、野犬取り締まりや、放し飼い犬の問い合わせが半数近くを占めている。(12月22日掲載)
未来創造センターの請負契約否決に異議/建設業協宮古支部が意見書
県建設業協宮古支部は22日、宮古島市議会の棚原芳樹議長に12月定例会で、市未来創造センター(図書館と公民館併設施設)の建設工事請負契約が賛成少数で否決されたことに対し、「建設業界として納得できない」として棚原議長に意見書を提出した。(12月23日掲載)
宮古の陸自配備に310億円が計上/2017年度予算案
政府が22日に閣議決定した2017年度予算案で、宮古地区への陸上自衛隊配備に関し約310億7000万円が計上された。防衛省の広報担当者は本紙の取材に対し「千代田カントリークラブを中心に、グラウンド・宿舎・倉庫などの整備を進める。大福牧場について予算計上はない」と話した。(12月23日掲載)
ドイツ文化村に10万球のLED/イルミネーションフェス開幕
うえのドイツ文化村のイルミネーションフェストが23日、開幕した。10万球のLEDが彩る中、初日から多くの家族連れや観光客でにぎわいを見せた。イベントは来月3日まで。(12月24日掲載)
ドーム施設に命名権導入/宮古島市
市は22日、宮古空港隣に建設中の「宮古島市スポーツ観光交流拠点施設(全天候型ドーム施設)」に命名権(ネーミングライツ)を導入すると発表した。命名権料は年間500万円以上で、契約期間は3年以上5年以内。(12月24日掲載)