今月31日が締め切り/臨時福祉給付金
市が期限内の申請呼び掛け
市が昨年10月3日から申請受付を行っている2016年度臨時福祉給付金と障害・遺族年金受給者向け給付金の申請期間は今月31日で終了となる。市福祉調整課では未申請者に最終勧奨はがきを送付し、期限内に申請するよう呼び掛けている。
市福祉調整課によると各給付金の申請状況は1月11日時点で、臨時福祉給付金が対象者1万7889人に対し申請者は1万3715人で申請率は76%、障害・遺族年金受給者向け給付金は対象者599人に対し申請者は569人で申請率は95%。最終勧奨はがきは、臨時福祉給付金未申請者2579世帯4174人、障害・遺族年金受給者向け給付金は16世帯30人に対し12日に送付された。
臨時福祉給付金は消費税率の引き上げによる影響を緩和するため所得の低い人に支給されるもので、給付額は1人当たり3000円。障害・遺族年金受給者向け給付金は賃金引き上げの恩恵が及びにくい所得の少ない年金受給者に支給されるもので、給付額は1人当たり3万円。ただし、65歳以上の高齢者向け給付金を受給した人は対象外となる。
申請方法は市から対象者に送付された申請書に必要事項を記入し、必要書類を添付して、同封の返信用封筒で郵送するか、市役所平良庁舎2階の市福祉調整課へ直接、提出を。
同課では「申請終了まで残りわずかとなっているため未申請者に最終勧奨はがきを送付した。申請書を紛失した人や申請方法が分からない人は免許証や保険証などの本人確認書類と印鑑を持参して福祉調整課の給付金窓口まで来てほしい」と呼び掛ける。
二つの給付金に関する問い合わせは同課の給付金窓口(電話73・5450)まで。