センター試験始まる/大学入試
宮古地区は135人が挑む
2017年度の大学入試センター試験が14日、2日間の日程で始まった。宮古地区の志願者数は既卒を含めて135人。試験会場の宮古高校で初日の教科・科目に挑んだ。
センター試験は全国691会場で行われている。志願者数は前年度より1万2198人多い57万5966人で、うち81・9%が今春高校などを卒業する予定の現役生。高卒予定者に占める志願者の割合は前年度比0・5ポイント増の43・9%と過去最高となった。
センター試験を利用する大学・短大は前年度より2校少ない848校。
県内の13会場で受験する志願者は計6169人(男性3141人、女性3028人)。このうち現役生は4428人となる。
初日のセンター試験の教科・科目は地理歴史・公民と国語、外国語。15日は理科と数学が行われる。
受験会場となった宮古高校には、緊張した面持ちの受験生が早朝から続々と来場。校門には試験教室に向かう生徒に激励の声を掛ける父母らの姿があった。
センター試験の受験者数や、平均点、最高点、最低点、標準偏差等の中間発表は今月18日、最終発表は来月2日に予定されている。