「税を考える週間」スタート/宮古島税務署
「まもる君」が週間税務署長に
2010年度の「税を考える週間」が11日にスタートした。17日まで。宮古島税務署(大塚一長署長)では初日の11日、同署玄関前で宮古島地区交通安全協会のキャラクター「宮古島まもる君」に対し、週間税務署長の辞令を交付した。
交付式で、大塚署長は「宮古島まもる君」に辞令とIDカードを交付し、「週間税務署長」のたすきを掛けた。
大塚署長は「同週間は宮古島の人たちに税について考えてほしいと思い人気者の『宮古島まもる君』に週間税務署長になってもらった。ぜひ家族で税について考える機会を設けてほしい」と呼び掛けた。
週間税務署長のまもる君は、17日まで同税務署の正面玄関前に設置され、税への理解と協力を呼び掛けていく。
また、期間中は各地に設置されているまもる君全19基にも「e-Taxで申告納税」のたすきを掛けて、国税の広報活動を行う。
国税庁では、毎年11月11日から17日までを「税を考える週間」と定め、さまざまな広報活動を展開している。今年度のテーマは「IT化・国際化と税」。
期間中は、宮古島税務署で税の作文の優秀作品、税に関するポスターなどのを展示する税金展のほか、池間小学校の児童による同署へのTAXレポーター訪問や署長講演会、税の無料相談などが行われる。