2議席を5人で争う/市議補欠選
各候補が運動終了
市議会議員の補欠選挙(欠員2)に立候補した5人は、選挙最終日の21日、出身地を中心に精力的な運動を展開した。市長選とセット戦術の候補者は、市長選の候補者とともに打ち上げ式に臨み、そのほかの候補者は支持者らと一緒の打ち上げ式で選挙期間中の労をねぎらい締めくくった。
同補欠選挙は、市議2人の辞職に伴うもので、当選者は前任者の残存期間(11月12日)を在任する。
立候補しているのは届け出順に、新人で会社員の前里光健氏(34)、幸福実現党宮古島市地区代表の宮城隆氏(64)=幸福実現党公認、元市議の下地博盛氏(67)、新人で市民団体「てぃだぬふぁ島の子の平和な未来をつくる会」共同代表の石嶺香織氏(36)、元市消防本部職員の砂川和夫氏(62)。
前里 光健(まえざと・こうけん)1982(昭和57)年生まれ。34歳。平良東仲宗根添出身。沖縄大卒。会社員。
宮城 隆(みやぎ・たかし)1952(昭和27)年生まれ。64歳。平良下里出身。宮古高校卒。契約社員。
下地 博盛(しもじ・ひろもり)1949(昭和24)年生まれ。67歳。城辺保良出身。沖縄国際大卒。2009年市議初当選。農業。
石嶺 香織(いしみね・かおり)1980(昭和55)年生まれ。36歳。福岡県出身。大阪外国語大中退。「てぃだぬふぁ島の子の平和な未来をつくる会」共同代表。自営業。
砂川 和夫(すなかわ・かずお)1954(昭和29)年生まれ。62歳。平良西里出身。亜細亜大卒。元市消防本部職員。無職。