11/25
2024
Mon
旧暦:10月25日 仏滅 癸 
政治・行政
2017年1月23日(月)9:04

当確に歓喜、3選の舞/下地さん喜び爆発

選対本部に歓声上がる


当選確実を受けて踊る下地敏彦さん。支持者と喜びを分かち合った=22日、下地さんの選対本部

当選確実を受けて踊る下地敏彦さん。支持者と喜びを分かち合った=22日、下地さんの選対本部

 22日の宮古島市長選挙で当選した下地敏彦さんの選対本部事務所は歓喜の渦に包まれた。「当確」が伝えられると「やったぞ!」と喜びを爆発させ、下地さんも椅子から立ち上がって両手を高々と上げた。支持者と一緒に踊って喜びを共有した下地さんは「本当にありがとう。選挙で掲げた政策を必ず実行したい」と感謝と決意を語った。

 下地さんの選対本部には開票前から多くの支持者が来場し、開票速報を伝えるテレビに見入った。

 午後9時50分には下地さんも事務所入りし、支持者とともに固唾をのんで開票速報を見守った。

 午後11時25分ごろ、「当選確実」が伝えられると支持者は一斉に歓喜。握手をしたり、抱き合ったりして喜びを分かち合った。

 多くの支持者を前に下地さんは「遅くなったけど当選することができた。これも皆さんのおかげ。ありがとうございました」と感謝を述べた。その上で「約束した公約については着実に実行し、宮古島を豊かで活力のある島にしていく」と力強く語った。

 千鶴子夫人は「言葉にできないほどうれしい」とこみ上げる感情を抑えきれない様子。「当選確実が出るまでは胸が痛かった。有権者の皆さんには、うちの人(下地敏彦)の8年間の実績と今後4年間の公約の実現を信じて投票してもらったと思う。心から感謝している」と涙ぐみながら話した。

 衆院議員の西銘恒三郎氏は「僅差であっても、勝ちは勝ちだ」と当選の喜びをかみしめ、「次の浦添市長選につなぐという意味でも大きな勝利だと思う。若い人たちが宮古島に帰ってきても働く場があるという公約に示したことを実現してほしい」と期待した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年11月22日(金)9:00
9:00

宿泊税、県民にも課税へ

県検討委、税率2%で上限設定   【那覇支社】宿泊税の導入に向けた第3回観光目的税の導入施行に関する検討委員会が20日、県庁で開催され、税率2%で上限を2000円とし、県民にも課税する方針を確認した。離島住民が観光目的でなく宿泊するケースについては、…

2024年11月21日(木)9:00
9:00

宮古島北部の魅力PRへ

ローカル体験提供プログラム きょうからサービス開始/沖縄トヨタなど   沖縄トヨタ自動車(本社浦添市、野原朝昌代表)はこのほど、観光庁の「地域観光新発見事業」に採択されたことを受け、トヨタ・コニック・プロ(本社東京、山下義行社長)と宮古島観光協会(吉…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!