ごみ焼却場変更など同意/市都市計画審議会
来週、下地市長に答申
市都市計画審議会(会長・下地義治宮古島商工会議所会頭)が10日、市役所平良庁舎で開かれ、下地市長から諮問のあった①宮古都市計画ごみ焼却場の変更②宮古都市計画公園の変更ーの2議案を審議した。異論はなく、全会一致で同意、議決した。来週に下地敏彦市長への答申を経て、県知事との協議、都市計画変更の告示を行う。
審議に先立ち、下地市長に代わって長濱政治副市長が新委員9人に委嘱状を交付した。任期は1年。全委員は14人。
長濱副市長は「新しい委員に9人が入った。まちづくりには都市計画を用いて行うのが普通の手法。委員には市民が安全で安心で快適な生活が送られるように審議してほしい」と述べ、審議に期待を込めた。
議案概要は、①は宮古島市ごみ焼却施設平良工場へのごみ焼却機能の移転および施設の解体・撤去に伴い、当該都市施設を廃止する。面積約1・4㌶。
②は県立宮古病院進入路への右折帯設置による県道平良久松港線の道路拡幅に伴い、重複するカママ嶺公園区域の変更を行う。面積約10・9㌶。
新委員は次の通り。
平良雅彦(宮古土木事務所)▽中地誠(宮古島署交通課長)▽上原真理子(宮古保健所長)▽下地勇徳(市議会議員)▽粟国恒広(同)▽濱元雅浩(同)▽下地保造(JAおきなわ宮古地区本部長)▽新里政作(宮古青年会議所理事長)▽中地健三(宮古福祉事務所長)