7個人3団体を表彰/実践協議会
市民運動の活動評価/心豊かなふるさとづくり
宮古島市市民運動実践協議会(前川尚誼会長)による「第11回心豊かなふるさとづくり表彰式」が17日、レストランクールで開かれた。今年度、同協議会3部会が選定したクリーン賞、緑の街角賞、親切運動活動賞の受賞者7個人3団体を表彰するとともに日ごろ実践している市民運動の取り組みをたたえた。
市民運動実践協議会は毎年、クリーン部会が美化活動、グリーン部会は緑化活動、グレイシャス部会は親切活動の3部門で審査を行い、市民運動を通して「心豊かなふるさとづくり」に貢献している個人や団体を表彰している。
今回はクリーン賞受賞者2団体、緑の街角賞受賞者5個人1団体、親切運動活動賞受賞者1個人1団体に前川会長から表彰状と副賞が贈られた。
受賞者を代表して緑の街角賞を受賞した池間幸弘さんが「庭づくりを始めて20年くらいになる。友達もよくやっていたので家を建てた時に庭づくりをしようと苗木を植えていたが、それが今になってこんな賞を取れるとは思わなかった。皆さんに祝ってもらい心から喜んでいる」と語った。
前川会長は「市民の模範となる活動に対し敬意を表したい」と受賞者をたたえるとともに「地域をより良くするために頑張っている皆さんと連携を密にし、いっそう市民同士の輪が広がるよう市民運動の実践に取り組んでいきたい」と話した。
受賞者は次の通り。(敬称略)
【クリーン賞】先嶋建設鉱山採石工場▽NPO法人サシバの会
【緑の街角賞】緑の街角賞=池間幸弘▽緑化推進賞=知花信夫▽植栽美化賞=前泊益子▽植栽努力賞=長田トヨ子▽緑の塀賞=来間邦三郎▽公共美化賞=細竹自治会
【親切運動活動賞】宮古工業高校ボランティア同好会▽津嘉山健