民生・児童委員8人に伝達/下地市長
厚労大臣、知事からの委嘱状
民生委員・児童委員への厚生労働大臣及び県知事からの委嘱状伝達式が1日、市役所平良庁舎で行われた。下地敏彦市長が伝達し「地味な仕事だが、市民の安心と安全な暮らしを守るためにも協力をお願いする」と激励した。
今回委嘱状を交付された委員は8人。昨年12月1日の一斉改選(3年に1回)では、宮古島市は定数124人に対し99人が委嘱されており、25人が欠員となっていた。今後も随時、追加で委嘱する予定。
この日の伝達式には5人が出席し、厚労大臣と知事からの委嘱状の伝達を受けた。仲地澄子さんは、厚労大臣から主任児童委員も委嘱された。任期はそれぞれ2019年11月30日まで。
代表して平良セツ子さん(平良富名腰一区担当)があいさつし「地域のために、微力ながら頑張っていきたい」と抱負を述べた。
民生委員・児童委員は、それぞれの地域において常に住民の立場に立って相談に応じ、必要な援助を行い社会福祉の増進に努めるほか、地域の子どもたちが元気に安心して暮らせるように子どもたちを見守り、子育ての不安や妊娠中の心配ごとなどの相談・支援などを行う。
委嘱状を伝達されたのは次の皆さん。(敬称略。カッコ内は担当地区)
奥平英子(平良大三俵一区)▽仲里恵子(同大原三区)▽砂川重信(下地・来間)▽富山数子(平良上角)▽山内健(同大原二区)▽平良セツ子(同富名腰一区)▽根間悦子(上野野原・千代田)▽仲地澄子=主任児童委員