教育・文化
2017年3月5日(日)9:02
第1次産業への理解深める/多良間中
大政建設 草刈り機2台寄贈
【多良間】多良間中学校(本村晃則校長)は2日、大政建設現場代理人の輿那覇博充さんを講師に招き「多良間島の中核産業である第1次産業への理解を深め、資格取得の重要性」をテーマにキャリア教育講話を行った。また、大政建設は多良間中学校に草刈り機2台を寄贈した。
本村校長は「大変貴重な講話をしていただき、草刈り機も寄贈してもらい感謝します。校内の環境整備に大切に役立てたい」と礼を述べた。
講話では▽土木工事の紹介▽ほ場整備工事の目的▽資格取得の重要性▽1級土木施工管理技士などについて紹介した。講話後は現在工事が進められている、多良間村カッジョウ地区に移動し、現場の見学を行った。
生徒は実際にブルドーザーに乗り、その仕組みなどの説明を受けた。
ブルドーザーに同乗した嘉手苅拓海君(2年)は「多良間島にはたくさんの現場があり、石が多いことも分かった。ブルドーザーには多くのボタンやレバーがあり、操作するのが難しそうだった。将来資格を取得して運転してみたい」と感想を話した。