社会・全般
2017年3月8日(水)9:04
「戸締まり用心、火の用心」/春季火災予防運動
園児ら約150人が防火パレード
「戸締まり用心、火の用心」-。2017年春季全国火災予防運動最終日の7日、宮古島市幼年・少年防火クラブの保育園児ら約150人が、西里、市場、下里通り約1㌔をパレードして「防火」をアピールした。
スタート地点で行われた出発式で、市消防本部警防課の新里栄作課長補佐が「地域の皆さんたちに、大きな声で元気よく『火の用心』の歌を歌って、火の大切さや火の怖さを知らせましょう」と、園児らに呼び掛けた。
市防火委員会の下地順子会長(ひばり保育園副園長)が「私たちにできる範囲で、火の用心に努めましょう」とあいさつした。
パレードに参加した七つの保育園などの園児らは、そろいの法被を着て「タバコのポイ捨てはやめましょう」「つけたなら、消すまで責任、火の始末」などと書かれたプラカードを手に拍子木を打ちながら「火の用心」をアピールした。
このパレードには、市消防本部から職員11人が参加した。