11/22
2024
Fri
旧暦:10月22日 先勝 庚 小雪
社会・全般
2017年3月17日(金)9:04

まもる君の石像除幕/安協60周年記念事業

交通安全の啓蒙期待


石像を除幕する新里会長(写真左から3人目)と関係者ら=16日、あたらす市場

石像を除幕する新里会長(写真左から3人目)と関係者ら=16日、あたらす市場

 「宮古島まもる君」石像の除幕式(主催・宮古島地区交通安全協会)が16日、ファーマーズマーケット「あたらす市場」の駐車場で、交通ボランティアらも参加して行われた。この石像は同協会(安協・新里孝行会長)創立60周年記念事業の一環として制作され、この日除幕を迎えた。石像は「あたらす市場」駐車場に、県道78号線(通称・城辺線)に面して設置された。

 除幕式で新里会長は「60周年記念事業として昨年から準備してきた。JAおきなわ宮古地区本部の厚意で、ここに設置できた。これからこの『宮古島まもる君石像』は地区の交通安全の啓蒙活動をしてくれると期待している」とあいさつした。

 宮古島署の大城辰男署長はこの日の朝、伊良部前里添で発生した飲酒絡みの重傷交通事故に触れ「飲酒絡みと高齢者による事故は多い。交通事故防止の啓発につながってほしい」と期待を寄せた。

 敷地を提供したJAおきなわ宮古地区本部の下地保造本部長は「ここは宮古の生産者や消費者が毎日多く来るところ。そして県道78号線沿いに設置され、多くの人がこの石像に接することができる所にあるので、交通事故のない、安全で豊かなまちづくりに貢献すると思う」と述べた。

 石像は御影石製で、高さ140㌢、重さ約1㌧。同協会が約60万円の費用を投じて、交通安全の意識高揚と交通事故防止に務め、安全で快適な交通環境の確立を願って製作した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年11月22日(金)9:00
9:00

宿泊税、県民にも課税へ

県検討委、税率2%で上限設定   【那覇支社】宿泊税の導入に向けた第3回観光目的税の導入施行に関する検討委員会が20日、県庁で開催され、税率2%で上限を2000円とし、県民にも課税する方針を確認した。離島住民が観光目的でなく宿泊するケースについては、…

2024年11月21日(木)9:00
9:00

宮古島北部の魅力PRへ

ローカル体験提供プログラム きょうからサービス開始/沖縄トヨタなど   沖縄トヨタ自動車(本社浦添市、野原朝昌代表)はこのほど、観光庁の「地域観光新発見事業」に採択されたことを受け、トヨタ・コニック・プロ(本社東京、山下義行社長)と宮古島観光協会(吉…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!