政治・行政
2017年3月18日(土)9:07
当選は陸自配備に理解/市長選
下地市長が認識表明/市議会3月定例会一般質問
下地敏彦市長は17日、宮古島市への陸上自衛隊配備計画について、配備を了解するとの考えを表明していた自身が市長選挙で当選したことで、配備計画そのものが市民から理解を得られたする認識を宮古島市議会3月定例会一般質問の前里光恵氏の質問に対する答弁の中で改めて示した。
下地市長は市長選挙勝利は市民が陸自配備を容認したと判断したと考えるかとの質問に対し「私は自衛隊の配備については明確に了解することを表明し市長選挙に臨んだ。その結果、多くの市民の支援を得て、当選を果たしたもので、市民の理解は得られたものと考えている」との考えを述べた。
下地市長は市長選翌日のマスコミ取材に対し「(市長選は)ある意味では形を変えた住民投票であった」と述べ、自衛隊配備を容認する立場を掲げて立候補し当選したことは、配備計画を認めるという市民の判断が下されたとの認識を示していた。