12/22
2024
Sun
旧暦:11月22日 友引 庚 
ニュースウィークリー
2017年4月2日(日)9:01

【ニュースウィークリー】3月26日~4月1日

「一時停止」や「徐行」守って/交差点に手作り看板設置


 地域交通安全活動推進委員と宮古島署交通課員、宮古島地区交通安全協会は25日、交差点での事故を抑止する看板を各交差点に設置した。交差点で一時停止の標識が設置されているにもかかわらず、標識を見逃したり、無視したりして交差点に進入する車を1台でも減らし、交差点での出合い頭の事故を抑止することが目的。ドライバーの注意喚起を促す取り組みとして実施した。(3月26日掲載)



図書館と公民館併設/未来創造センターが着工


 図書館と公民館を併設した市未来創造センターの地鎮祭が25日、建設現場の旧宮古病院跡地で行われた。市の幹部や議員、工事請負業者らが出席し、くわ入れの儀式などで工事の安全を祈願した。建物は3階建て。総事業費は約40億円。来年12月の供用開始を目指す。(3月26日掲載)


一般会計予算案など47議案可決し閉会/市議会最終本会議


 宮古島市議会は27日、3月定例会最終本会議を開き、2017年度一般会計予算案など当局提出の47議案を可決し閉会した。一般会計の歳入歳出予算は382億円。当局は、未来創造センター建設億6800万円などを盛り込んだ過去最大規模の予算執行に入る。(3月28日掲載)


「厳正捜査」の必要なし/観光プロモ事業

 市議会の3月定例会は27日、最終本会議が行われ、市の観光プロモーション事業について審査を進めてきた調査特別委員会(百条委員会、濱元雅浩委員長)から委員会としての報告書が示され、全会一致で承認された。しかし、同報告書を受けて、この問題を捜査当局に厳正なる捜査を求める決議については与党会派や公明、21世紀新風会の一部が反対となり、賛成少数で否決された。(3月28日掲載)


佐良浜漁港内に海業支援施設起工/今秋完成の予定


 伊良部の水産業振興の拠点となる伊良部漁協地区海業支援施設建築工事の起工式が28日、佐良浜漁港内の旧伊良部漁協施設跡の建設現場で行われた。下地敏彦市長をはじめ工事請負業者ら約50人が工期中の安全を祈願した。総事業費3億1959万円(国が3分の2負担、県と市が6分1ずつ負担)。(3月29日掲載)


回廊型の2階建て/「結の橋学園」


 伊良部地区にある四つの小、中学校を統合して建設する小中一貫校「結の橋学園」の校舎や体育館などの予想図がこのほど完成した。同校は2019年4月の開校を目指している。建設される校舎は、現在の佐良浜中学校施設内の運動場側に回廊型の2階建てを計画している。(3月29日掲載)


キビ生産量41万㌧超見込む/各工場16-17年産


 宮古地区の製糖工場は、2016-17年産サトウキビの生産量をそれぞれ上方修正した。上方修正は2度目で、4工場合わせた見込み量は41万8600㌧となり、前期の万5071㌧に比べて約7万3500㌧増加する見通しだ。品質も基準糖度帯(13・1~14・3度)をほぼ達成。宮糖伊良部工場では19・6度の高糖度が記録された。(3月30日掲載)


消石灰で一斉消毒/家畜伝染病の侵入防止


 宮古家畜損害防止対策協議会は29日、下地地区と平良島尻地区の畜舎で口蹄疫などの特定家畜伝染病の侵入を防ぐために、消石灰で一斉消毒した。2カ所合わせた畜舎は100軒。消石灰は1袋20㌔あり、全体で150袋分の総量3000㌔を散布して消毒を徹底した。(3月30日掲載)


事業主FSOが訓練概要を説明/下地島空港利活用


 下地島空港の利活用で事業採択を受けたFSO(北谷町)の玉那覇尚也社長が30日、市役所平良庁舎に下地敏彦市長を訪ね、同空港でのパイロット訓練概要を説明した。訓練はシミュレーションがメインだが、実機訓練も行う。向こう1年で準備を整え、2018年4月に開業する。(3月31日掲載)


17年度事業計画を承認/商工会議所議員総会


 宮古島商工会議所は30日、第回通常議員総会を開き、2017年度の事業計画案と収支予算案を全会一致で承認した。事業計画には、官と民の橋渡し役としての取り組みを明記。「事業共創コーディネーターとしての役割を果たす」とした。具体的には小規模事業経営支援や雇用対策の充実・整備を推し進めていく。新年度予算は5565万円。(3月31日掲載)


マンゴーの開花率54%/満開期1カ月遅れ


 2017年産マンゴーの開花が進んでいる。県や市の調査で先月23日時点の開花率は約54%。まずまずの実績だが、満開期は1カ月ほど遅れる見通しだ。遅れに伴って懸念されるのが着果への影響。高温による受粉障害を回避するため、栽培ハウス内の適切な室温管理が求められる。(4月1日掲載)


宮古島市は198万余/1人当たり県民所得


 沖縄県企画部は30日、宮古島市、多良間村を含む県内市町村の2014年度「市町村民所得」(県民所得)を発表した。一人当たりの所得は、宮古島市が前年度比1・7%増の198万4000円と41市町村中27位(13年度と同順位)。多良間村は同3・6%増の204万7000円で22位(同25位)となり、3期連続で宮古島市を上回った。(4月1日掲載)

カテゴリー一覧

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!