スポーツ
2017年4月4日(火)9:04
比嘉、5月世界戦/ボクシング
タイトル奪取へ意欲
プロボクシングの世界評議会(WBC)フライ級1位の比嘉大吾(21、宮古工業高校卒)=白井・具志堅スポーツジム=の世界戦が決まった。5月20日、東京有明コロシアムで行われる同級タイトルマッチで王者ファン・エルナンデス(メキシコ)と対戦する。
3日、東京都内で発表があった。5月20日は帝拳ジム所属で五輪メダリストの村田諒太らも初の世界戦に挑む。比嘉は世界タイトル奪取に意欲を見せた。
浦添市出身の比嘉は、同市仲西中を出た後、宮古工業高校に進学。元プロボクサーの知念健次さんの指導を受けた。才能はすぐに開花して1年のころから県内タイトルを奪取した。
2014年6月のプロ入り後は12戦12勝。すべてKO勝ちを収め、その名を国内外に広めた。