6月17日にロックフェス/チケット23日から発売
かりゆし58など出演
MIYAKOISLANDROCKFESTIVAL(ミヤコアイランドロックフェスティバル)2017が6月17日正午から、トゥリバー地区の特設会場で行われる。開場は午前11時。出演するアーティストは、メンバー全員が沖縄出身のかりゆし58、海外で人気のCROSSFAITH(クロスフェイス)、「NHK紅白歌合戦」や、ドラマ出演も果たしたflumpool(フランプール)など。現在、出演が決定しているのは7組だが、ほかに数バンドが予定しており後日発表される。チケットは前売り6000円(当日7000円)。中高生対象の学生チケットは4000円(島内限定販売)で全席自由。23日午前10時から全国一斉に発売される。宮古での販売はTSUTAYA沖縄宮古島店。
主催する実行委員会のメンバーが19日、平良西里の同委員会事務局で会見し、出演するアーティストを紹介するとともに多くの来場を呼び掛けた。
「海に優しく、空に優しい、南の島のロックフェス」をテーマに、関連行事としてビーチクリーンやタウンクリーンも実施する。
実行委は「音楽を聞きながら、海で遊べるという宮古島でしかできないようなフェスティバルにしたい。地元の子供たちが一流の音楽を聴いて、大きく羽ばたいてほしい」と意気込みを示した。
野津芳仁実行委員長は「地元に支えられて続けてきた。宮古の子供たちに夢を与えられるようなイベントにしたい」と話した。
また、スペシャルユニットの参加や、特別な演出も予定されていると言い「現段階ではシークレットだが、楽しみにしていてほしい」と語った。
ロックフェティバルは今回で12回目。宮古島最大の集客イベントとして観光振興にも大きく貢献している。
昨年の観客動員数は、島外からの約4100人を含む過去最高の約7000人。民間の研究所が試算した経済効果は約4億3800万円だった。
詳しいことは、ロックフェスティバル公式ホームページhttp://www.mirf.jp/または実行委事務局(電話72・6969、Eメール/info@mirf.jp)まで。