イベント スポーツ
2017年4月23日(日)9:03
手作業で花冠編む/トライ大会
保育士がボランティアで
第33回全日本トライアスロン宮古島大会開催を翌日に控えた22日、大会上位100人に完走の栄誉をたたえ、ゴール時に選手の頭上へ飾られる花冠づくりが市総合体育館で行われた。市内の保育所で働く保育士約30人がボランティアで参加し、手作業で100人分の花冠を編み上げた。
毎年の恒例となっている保育士によるボランティア花冠づくり。今年もシダに紫、ピンク、黄色の三色のスターチスを編み込んでいく手作りで一つ一つの花冠を完成させていった。
参加者は毎年のように作っているベテランから花冠づくり初心者までとさまざまで、初心者はベテラン保育士から教えてもらいながら編み込んでいった。
今回が30回目の花冠づくりになるというふたば保育園の池間光江さんは「昔は完走者全員に花冠を贈っていた。今でも気持ちとしてはみんなにあげたいという思いはある。選手全員が完走できればいいなと思いながら作っているので、選手は完走目指して頑張ってほしい」と語った。