ガジュマルとベンチ寄贈/ライオンズクラブ
JTAドーム敷地に設置
宮古ライオンズクラブ(新山広明会長)は今年がライオンズクラブ国際協会100周年、宮古ライオンズクラブ周年を迎えることを記念して、市への寄贈として今年4月にオープンしたJTAドーム宮古島敷地内にガジュマルの木とベンチを設置した。2日に寄贈式が行われ、下地敏彦市長が寄贈に謝意を述べた。
寄贈されたのはガジュマルと木を囲むようにして座ることができる円形のベンチ。ベンチにはライオンズクラブ国際協会100周年と宮古ライオンズクラブ55周年を記すプレートが設置されている。
寄贈式で新山会長は、節目の年にドームが完成したことから、青少年育成をうたうライオンズクラブとしてドームに集まる親子などが集える木陰とベンチの寄贈を決めたことを説明。「ドームが100年、200年とこれから使われていくが、ガジュマルも同時に成長してドームと一緒に子供たちや市民の成長を見守っていきたいとの思いを込めて寄贈した」と語った。
下地市長は「市民が憩え、子供たちが楽しめるベンチと木陰を作るガジュマルを寄贈してもらいありがとう」と感謝の言葉を述べた。