鯉のぼりの下で演技/ドイツ文化村
フェストに家族連れや観光客
開催中のうえのドイツ文化村鯉のぼりフェスト2017(主催・同村イベント実行委員会)は「こどもの日」の5日、青空の下、1000匹のこいのぼりが元気よく泳ぎ、子供たちは歓声を上げていた。大勢の家族連れと観光客らが参加し、子どもたちの健やかな成長を願い、趣向を凝らしたイベントを満喫した。
宮古島地方はこの日の午後1時28分に最高気温29・5度を観測。宮古島では今年に入ってから一番の暑さとなった。
オープニングでは「ちびっこらんど」と「ニライカナイミャークエイサー太鼓」の子どもたちが、元気いっぱいに勇壮な演舞を披露。たくましい成長が感動を与えた。
「みやこ少年少女合唱団」はピンクのそろいのTシャツで着飾り、美しいハーモニーで名曲を繰り広げた。「GBダンススタジオ」の女性たちは、エネルギッシュなダンスを演じ、観客を引き付けた。
こいのぼり掲揚式では、参加者らは力を合わせて綱を引き、まぶしい空に向かって揚げた。会場からひときわ大きな歓声がわき起こった。
移動遊園地の体験コーナーは順番待ちの子どもたちで大人気。感動の声が響いていた。
立津進さん(71)は親子3世代の4人で参加した。立津さんは「孫の健康な成長を願い、英気を養った」と語った。
孫の立津琥太郞君(平一小4年)は「面白いのがたくさんあり、とても楽しかった」と感想を話した。
イベントは7日が最終日で、キンダーハウス、リフレッシュパーク、シースカイは特典あり。