「野鳥と大野山林コラボ展」開幕
16日まで、宮古青少年の家
宮古青少年の家(安慶田昌宏所長)で10日、「大野山林(うぷにやま)展~宮古島の野鳥と大野山林の絵画のコラボレーション~」が開幕した。留鳥のミフウズラ(ミフウズラ科)などが生き生きと撮影され、来場者らは身近な鳥に興味津々の表情を見せていた。入場は無料。16日まで。
留鳥のリュウキュウキンバト(ハト科)、リュウキュウヨシゴイ(サギ科)、ズアカアオバト(ハト科)などの写真を展示。絵画では池間大橋、砂山ビーチ、大野山林などが描かれている。会場の一角には野鳥図鑑も展示され活用できる。
この企画展示は自主事業の一環。野鳥に関する知識を深め、大野山林に生息する鳥類への興味関心を高める。併せて野鳥写真および大野山林を描いた絵画を通した大野山林の豊かな自然を認識させるのが目的。恒例行事の一つとして定着している。
宮古青少年の家専門職員の砂川優美さんは「気軽に来場し、野鳥や絵画をゆっくり鑑賞してください」と呼び掛けている。
展示時間は午前9時半~午後4時半まで。
問い合わせは、同家(電話0980・72・8883)へ。