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社会・全般
2017年5月12日(金)9:05

宮古発着便の利用好調/GW期間の航空3社発表

 【那覇支社】日本トランスオーシャン航空(JTA)と全日本空輸(ANA)、琉球エアーコミューター(RAC)の3社は11日までに、ゴールデンウイーク期間中(4月28日~5月7日)の宮古空港発着便の利用状況を発表した。3社を合計した利用客の延べ人数は約4万7000人で、昨年に比べ約8・9%増加した。

 利用客数が増えたのは、JTAが一部に新型機を導入し、RACが2月から座席数が席増えた新たな機材を導入したことなどが主な要因とみられる。

 羽田ー宮古線の利用者数は、JTAが2869人(利用率86・9%)で前年比15・1%増、ANAは4680人(同80・6%)で同58・9%増となり、2社合計では7549人だった。ANAが運航する関西ー宮古線の利用者数は、2616人(同78・8%)で、同1・7%減だった。

 那覇ー宮古線は、JTAの利用者数は2万222人(同82・9%)で前年比で15・4%増となった。ANAは1万2472人(同77・6%)と、前年に比べ11・0%減少した。RACは741人(同74・1%)で53・7%増えた。

 RACが運航している多良間ー宮古線の利用者は1132人(同56・6%)で、前年比11・4%の増加となった。

 石垣ー宮古線は、RACの利用者数が1254人(同62・7%)と前年比21・4%増。ANAは893人(同26・9%)で1・9%増となった。


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