24個人団体を表彰/警察署長、防犯協会長連名
地域安全活動に尽力/犯罪ない社会の実現へ決意
2017年防犯功労団体・個人の表彰式(警察署長、防犯協会長連名)が12日、レストランクールで行われ、防犯指導員として地域安全活動に尽力した源河武和さん(城辺)に感謝状が、防犯思想の普及高揚に貢献したにこにこシルバー防犯パトロール隊など6団体と川満健勇さんら17個人に表彰状が手渡された。
ちゅらさん運動の推進などを重点活動にし、「安全で安心して生活できる宮古圏域づくりに、なお一層取り組む」とした宣言文を全会一致で採択。犯罪のない安全で明るく住みよい地域社会の実現を目指して取り組むことに決意を示した。
宮古島地区防犯協会の前川尚誼会長は「民間防犯団体の中核として、自分たちがやらなければ誰がやる、地域の安全は地域で守るとの合い言葉で活動にまい進していく」と話した。
宮古島署の大城辰男署長は「これからも地域のリーダーとして、安全、安心なまちづくりに活躍してほしい」と激励した。
下地敏彦市長(代読・下地信男生活環境部長)、稲福具実県宮古事務所長、新里一県警本部生活安全部長、伊禮清一県防犯協会連合会長がそれぞれ来賓祝辞を述べた。
最後は、美ぎ酒飲み運動の推進や振り込め詐欺防止対策活動の推進などを重点に、地域ぐるみの防犯活動を実践していくとした宣言文を、防犯協会副会長の狩俣勝成さんが読み上げ、全員の拍手で採択した。