青い海は一番の観光資源/「まるごと沖縄クリーンビーチ」
JTB宮古会など50人が清掃
JTB協定旅館ホテル連盟沖縄支部のビーチクリーンプロジェクトとして14日、前浜ビーチで清掃活動が行われた。
この取り組みは、第11管区海上保安本部が主催する「まるごと沖縄クリーンビーチ」に同支部が参画。宮古では、宮古地区の観光関連企業などで構成するJTB宮古会(豊見山健児会長)のメンバーらを中心に約50人が参加して行われた。
清掃を前に宮古島東急ホテル&リゾーツの松原正明販売促進マネジャーは「これから多くの観光客が訪れるが沖縄にとって美しい海が一番の観光資源。より美しい海にするためにきょうはしっかり清掃し、観光客を迎えよう」と呼び掛けた。
参加者には軍手とごみ袋のほか、熱中症対策として飲み物が手渡された。
強い日差しを受けながら参加者たちは、美しい前浜の砂浜をより楽しんでもらおうと、流れ着いた流木やペットボトルなどのごみを拾い集めた。
「まるごと沖縄クリーンビーチ2017」は13日に石垣市で行われ、14日は宮古島市。今後は沖縄本島の南部、中部、北部と久米島のビーチで実施される予定。