産業・経済
2017年5月23日(火)9:05
「農業人感謝祭」開催へ/振興会
サトウキビ大豊作など祝し
宮古地区農業振興会(会長・下地敏彦市長)は22日の臨時評議員会で、サトウキビの大豊作や肉用牛販売高の過去最高を祝す「農業人感謝祭」(仮称)を開催することを決めた。期日は8月12日。会場はJTAドーム宮古島で、一般市民参加型のイベントにする。
2016-17年産サトウキビの豊作(43万㌧台)や16年の肉用牛販売高が過去最高の45億円に達したことを記念する。葉タバコや園芸作物の振興も祝し、一層の生産振興につなげる。
臨時評議員会で下地会長は「宮古の農業に元気があることをみんなで確認していきたい」と述べ、評議員に理解と協力を求めた。
事務局が説明した企画案をおおむね了承。今後は実行委員会を立ち上げ、幹事会レベルで詰める。
現状では記念講演会のほか、宮古島の農業を振り返る展示会を行う予定。会場では飲食物を振る舞い、複数の余興で祝賀ムードを高める。多くの市民とともに今期の豊作を祝う。