下地理事を功労表彰/県法人会連合会
20年間、会活動に貢献
【那覇支社】県法人会連合会(大城勇夫会長)の2017年度定時総会・表彰式が5月30日、那覇市のANAクラウンプラザホテル沖縄ハーバービューで行われ、沖縄宮古法人会の下地信輔理事が同連合会功労表彰を受けた。
下地理事は「先輩に誘われ法人会に入って約20年近くになる。最初は青年部から始まって、後は理事としてずっと役員を続けて来られた。これも周りの先輩方の指導のたまものと感謝している。これからも法人会の活動に力を入れていきたい」と話した。
同功労表彰は、法人会で理事や監事、委員を通算12年以上務めて、会の運営に功積のあった個人に贈られる。団体表彰では沖縄宮古法人会(野津武彦会長)が大型保障制度新規企業目標達成や会員増強推進優秀で表彰された。
総会では16年度計算書類・事業報告や17年度事業計画・収支予算を審議し、全会一致で承認した。任期満了に伴う役員改選を行い、大城会長や野津副会長らの現執行部を再任した。
17年度の事業計画では、法人会の原点である「税」に関する活動に重点を置いて会員増強に力を入れ、▽eーTax(国税電子申告・納税システム)の普及促進▽消費税期限内納付の推進運動▽納税意識の向上活動ーなどの諸施策に取り組むとしている。
同連合会によると、県内6法人会の会員数(16年12月末現在)は6092社で、うち沖縄宮古法人会は232社となる。