海の環境ネットに贈呈
イオン琉球(本社南風原町、佐方圭二社長)の第22回イオン幸せの黄色いレシートキャンペーン贈呈式が5月31日、マックスバリュ宮古南店で行われた。同店の垣花周作店長から、NPO法人宮古島海の環境ネットワーク(春川淳代表)の春川京子事務局長に、同ネットワークが希望するAED(自動体外式除細動器)トレーニングユニットほかの購入代金約万円を贈呈した。贈呈式にはマックスバリュ先島運営部の稲嶺直樹部長が同席した。
春川事務局長は「このイエローレシートキャンペーンで頂いたお金を使い、指導者養成時に使うAEDトレーニングユニットや、無線機などの購入に活用したい。まとまった金額の物を購入できないので、大変ありがたい」と感謝した。
同ネットワークは「海の自然を守り、次世代まで美しい宮古島を残したい」との思いを持ち、海岸清掃や地域向けの環境教育、サンゴの調査などを柱に活動している。
イオン幸せの黄色いレシートキャンペーンは地域に根差したボランティア団体や、NPO法人を支える活動として、毎月11日のイオン・デーに、買い物客に渡す黄色のレシートを、団体名や活動内容が書かれた専用ボックスに投函してもらい、レシート金額の1%相当分の希望する品物を寄贈している。同キャンペーンに参加している団体はNPO法人MESHサポート、八重山環境ネットワークなど12団体。