【特集】2024年新年号
2024年1月1日(月)0:03
県大会上位進出目指す 上野小女子ミニバスケ/男子相手にプレー磨く
上野小学校女子ミニバスケットボールクラブは5年生大会を制し、最終学年の6年になるメンバーは地区制覇、県大会上位進出の期待が高まる。チームは昨年7月に開かれた第44回宮古ミニバスケットボール大会で下地、伊良部島、久松を破り決勝進出を果たした。決勝は平良第一に35-32の接戦で勝利。優勝に輝いた。
メンバーには3年生のころバスケットボールを始めた。1学年上のバスケットボールクラブメンバーが少なかったため、早い段階から年上のチームと戦ってきた。
昨年11月に開催された第41回宮古地区ミニバスケットボール冬季大会スポーツデポカップでは、5年生主体で準優勝を成し遂げた。
練習試合も男子チームと行ない、男子に負けない当たりとスピードを磨き互角に戦っている。
キャプテンの勝連羽音さんは「リバウンド、ガードなどチームプレーを高め、宮古の大会は全部優勝したい。県大会でも上位を狙いたい」と意気込みを話した。
高江洲秀樹監督は「6年生は3人と少ないが、学年は関係なく同じ序列で一つの目標に向かって頑張ってきた。子どもたちは成長の度合が高く、やり抜く力を持っている」と語った。
砂川晃宏コーチは「自分がコーチを始めた時にチームに入ってきたメンバー。今年は4年間の集大成として頑張ってほしい」と語った。