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【特集】2024年新年号
2024年1月1日(月)0:01

インターハイ連続出場へ/宮高女子卓球部 県外でも勝てるチームに

団体戦県連覇を目指す宮高卓球部の(左から)狩俣、砂川、與儀、上里、川平


宮古高校女子卓球部は昨年の高校総合体育大会で優勝し、県代表として全国総合体育大会(インターハイ)、九州総合体育大会に出場した。部員は2年生4人、1年生1人で計5人と少数だが1、2年生のみで県を制覇。2年生4人は4月から3年に進級し、高校生活最終学年にインターハイ連続出場を懸け練習に励んでいる。

女子卓球部は3年前に復活。部員は上里みなみ(2年)▽砂川藍衣(同)▽與儀ほのか(同)、▽川平瑞菜(同)▽狩俣あい梨(1年)-。

同大会では、団体優勝の他に狩俣が個人戦シングルスで準優勝するなど活躍を見せ、個人でもインターハイ出場の切符を得た。

九州総体では1回戦で長崎女子商業高校に0-3で敗れた。個人戦のシングルスには、狩俣と砂川藍衣が出場したが、いずれも初戦敗退した。

インターハイは2回戦からの登場となったが、龍谷大平安(京都)に0-3、シングルスに出場した狩俣も初戦で敗れ全国の壁に跳ね返された。

キャプテンの上里は「昨年は九州、全国大会出場と貴重な体験ができた。今年は卓球を始めてから教えてくれた指導者の方々に恩返しできるような良い結果を報告したい」と意気込みを語った。

砂川は「メンタルが弱いので本などを読んで実践したい」。狩俣は「フットワークやラケットを振り抜く力など技術の精度を高めたい」。川平は「高校から卓球を始めたので、まだまだ力不足。みんなをサポートしていきたい」。與儀は「シングルス3回戦突破目指し練習してきたことをプレーで発揮したい」とそれぞれ話した。

仲村怜真監督は「昨年の優勝に満足せず、県外でも勝てるチームを目指したい」と語った。

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