【ニュースウィークリー】6月18日~6月24日
歯学博士の岡崎氏講演/宮古地区デンタルフェア
県歯科医師会主催の第33回宮古地区デンタルフェアの講演会が17日、市内のホテルで開かれた。講師に歯学博士で国立モンゴル医学科学大学客員教授の岡崎好秀さんが招かれ「お口の中は不思議がいっぱい~歯科医師から見た『食育』~」と題して講演した。(6月18日掲載)
名古屋-宮古線 10月まで就航/全日空が運航
全日空(ANA)は17日、中部国際空港(セントレア)と宮古空港を結ぶ直行便を新規に就航させた。10月28日までの期間限定で、座席数166席のボーイング737型機が1日1往復2便、運航する。宮古空港では就航記念セレモニーが開かれ、関係者がテープカットを行い新しい本土直行便の誕生を祝った。(6月18日掲載)
高学年は平一がV/おきでん旗争奪学童野球
第23回おきでん旗争奪学童軟式野球宮古地区大会(主催・宮古野球連盟)の高学年の準決勝、決勝と低学年A、Bの決勝が18日、市民球場と市民サブ球場で行われ、高学年は平一レンジャーズ、低学年Aは東少年ヤンキース、同Bは北がそれぞれ制した。(6月20日掲載)
マンゴー共和国建国/島の駅みやこ
「島の駅みやこ」で18日、島産マンゴーの全国区ブランド化を目指した「マンゴー共和国」建国式が行われた。今年で3回目となるこのイベント。例年通り宮古島市の下地敏彦市長が大統領に就任し、建国を宣言。さらに今回は有名豪華アーティストによるユニット「マンゴーツイスターズ」の限定ライブも行われ、例年以上の盛り上がりとなった。(6月20日掲載)
伊良皆氏、下地氏 村長選に立候補/多良間村
任期満了に伴う多良間村長選挙は20日告示され、島を二分した5日間の選挙運動に突入した。立候補したのは届け出順に現職の伊良皆光夫氏(62)=無所属、前職の下地昌明氏(65)=無所属。前回同様、両氏による一騎打ちとなった。両氏は、各選挙事務所で支持者らを集めて出陣式を開催。「ガンバロー三唱』などで勝利へ向け気勢を上げた。(6月21日掲載)
直営店売上げ過去最高更新/宮古空港ターミナル社
宮古空港ターミナル社の第40期(2016年4月1日~17年3月31日)定時株主総会が20日、市内のホテルで行われた。事業報告では、当期の総売上高が8億2234万円で、経常利益は5323万3295円となっている。そのほか、剰余金の処分や取締役の辞任に伴う新取締役選任、任期満了に伴う監査役選任などの議案が全会一致で承認された。(6月21日掲載)
委員会否決を逆転可決/市議会最終本会議
開会中の市議会6月定例会は21日、最終本会議を開き、市議会の議決を得ず、条例違反のまま締結した備品購入契約を有効にするための追認議決と、条例違反と知りながら決済した市長と副市長の給料を減額する議案をそれぞれ原案通り可決した。(6月22日掲載)
県サトウキビ93万7000㌧/2016~17年期
県農林水産部は20日、2016~17年期のサトウキビ生産実績は県全体で前期比24・2%増の93万7523㌧となり、17年ぶりに90万㌧を超えたと発表した。宮古島市の生産量は41万166㌧(同26・4%増)、10㌃当たりの単収は8022㌔(同21・4%増)で、生産量は市町村別県内1位、単収では同3位。多良間村は8552㌔(同22・0%増)の単収で、宮古島市を上回り県内2位となった。(6月22日掲載)
体育施設民間管理へ/総合体育館など5施設
市教育委員会が、市総合体育館など体育5施設に指定管理者制度を導入する方向で準備を進めている。早ければ2018年4月にも移行し、民間に管理・運営を委託する。これを受けて市体育協会は指定に必要な手続きに着手。法人化に向けて動き出している。制度の導入で、管理・運営コストの低減および住民サービスの向上が期待される。(6月23日掲載)
平和の尊さ未来へ伝える/市全戦没者追悼式
2017年度宮古島市全戦没者追悼式及び平和祈念式が23日、マティダ市民劇場で行われた。遺族や来賓、児童、生徒ら約600人が出席。追悼の言葉や作文朗読、合唱、黙祷などを通して戦争で犠牲になった人たちの冥福を祈るとともに「二度と悲惨な戦争を繰り返さない」との誓いを新たにした。(6月24日掲載)
上原愛音さん平和の詩朗読/沖縄全戦没者追悼式
2017年沖縄全戦没者追悼式は23日、糸満市摩文仁の平和祈念公園で行われ、宮古高校3年の上原愛音(ねね)さん(17)が平和の詩として自作の「誓い~私達のおばあに寄せて」を朗読し、これまで感じてきたことに思いを込めて発表した。(6月24日掲載)