【ニュースウィークリー】7月16日~7月22日
17年度入域観光客数4~6月は23万
市観光商工局はこのほど、2017年度4月から6月までの入域観光客数を発表した。それによると今年度は15年度同期比で10万9341人増、16年度同期比では3万4363人増となる23万1910人と、本格的な夏の観光シーズンを迎える前の3カ月間で20万人を突破した。(7月16日掲載)
レンタカー1748台/宮古地区15年度
宮古地区におけるレンタカー台数は、2015年3月末時点で1748台となり、4年連続で増え、2011年同時期の1・56倍に膨らんだことが沖縄総合事務局陸運事務所のまとめで分かった。観光客の増加や個人旅行化などが背景にあるとみられる。事業者は69社で、10年前に比べてほぼ倍増している。(7月16日掲載)
飲酒運転の怖さを体感/宮古島署など
宮古自動車学校で16日、飲酒運転実体験型講習会が行われ、関係機関や団体のメンバー6人が1時間ほどの飲酒を経て、同校内のコースで車を運転し、安全運転のチェックを受けた。ほろ酔い気分で挑んだ参加者からは「やっぱり飲酒運転は怖いということが実感できた」との声が多く聞かれた。(7月18日掲載)
平良港の役割学ぶ/みなとフェスタ2017
「海の日」(17日)にちなみ「みなとフェスタ2017」が16日、平良港マリン広場で盛大に開催された。会場にはたくさんの親子連れや観光客が訪れ、心地よい海風を受けながら、島の生活を支える平良港の役割を学び、海からもたらされる恵みにも感謝しながら多彩なイベントを楽しんだ。(7月18日掲載)
森トラストがホテル建設着工/伊良部渡口の浜
全国で不動産開発やホテル事業などを展開する森トラストが伊良部島で進めているリゾートホテルの建設が18日に着工した。ホテルは、全室オーシャンビューの約60室の客室は宮古の美しい海と空が満喫できるラグジュアリーホテルとして2018年中の開業を予定している。(7月19日掲載)
佐良浜漁師顕彰碑10周年で祝賀会/ドイツ商船乗組員を救助
佐良浜漁師顕彰碑建立10周年記念祝賀会(主催・同実行委)が17日、伊良部前里添多目的施設で開かれた。地元の人や関係者が大勢参加し、節目を祝うとともに博愛の史実を子々孫々に伝えていくことを改めて確認した。(7月19日掲載)
17年産葉タバコの買い入れスタート/品質良く増産見込む
2017年産葉タバコの買い入れが19日、平良西里の日本たばこ産業(JT)宮古葉たばこ取扱所で始まった。初日は下地地区の4農家から42・7㌧、計9649万円を買い入れた。反収(10㌃当たりの収量)は平均247㌔、平均キロ単価は2081円だった。今期は気象条件が良く台風の襲来もなかったことから増産が見込まれる。(7月20日掲載)
宮島小・施設の再利用計画提案/地域住民代表が市教委に
今年4月から休校となっている宮島小学校の再利用計画について、施設利用共同事業体の花城周作代表と島尻、狩俣、大神の3自治会の会長らが19日、市役所城辺庁舎に宮國博教育長を訪ね学校施設の再利用に向けた事業計画案を提案するとともに、同計画を早期に進める上でも早めの廃校手続きを求めた。(7月20日掲載)
耕作放棄地面積宮古は256㌶/県が16年調査発表
県農林水産部が18日発表した2016年荒廃農地(耕作放棄地)面積の調査結果で、宮古地区は前年比49㌶(16%)減の256㌶となり、県内での最小面積を維持した。同部によると、宮古島市は県内外各2カ所で不在地主説明会を開き、意識啓発に取り組んできた。その結果、耕作放棄地13㌶を解消した。(7月21日掲載)
体罰行為で教育長謝罪/被害児童は打撲負う
市内小学校の50代男性教諭が高学年の男子児童に体罰を与えた問題で、宮國博教育長が20日、報道各社を集めて謝罪した。被害児童は、腹部やほおに打撲、唇に裂傷を負ったという。宮國教育長は「暴力行為が発生したことに対し、児童及び保護者に深くおわびする」と頭を下げ、再発防止と信頼回復に努める考えを示した。(7月21日掲載)
乗合タクシー導入など承認/地域公共交通会議が発足
宮古島市における公共交通のあり方などを協議する「宮古島市地域公共交通会議」が21日、発足し、市役所平良庁舎で第1回会議が開かれた。①宮古空港~市内への乗合ジャンボタクシー導入②宮古協栄バスによるクルーズ入港時における臨時バス運行③「共和バスによる伊良部佐良浜経由平良線の運行計画変更」の三つの事項や同会議設置要綱などが協議され、全会一致で承認した。(7月22日掲載)
スイムコース変更など提案/トライ専門委
宮古島トライアスロン実行委員会は20日、JTAドーム宮古島で、4月23日に開催した第33回全日本トライアスロン宮古島大会の反省点や次回大会に向けての改善策を話し合う第3回専門委員会を開いた。水泳部は砂の侵食でコースが荒れ、選手に切り傷などのけがが多発したことや、選手を見守るライフセーバーの不足などを上げて、コースの変更を含めたスイム競技全般の見直しを提案した。(7月22日掲載)