【ニュースウィークリー】8月20日~8月26日
力作950点観客を魅了/全宮古書道展が開幕
第36回全宮古書道展が19日、市中央公民館で開幕し、初日から多くの市民が訪れて展示された950作品を鑑賞しながら「書」の魅力を堪能した。会場には「かい書」や「行書」、「隷書」などの作品が展示され、上位入賞作品の前では、筆遣いや細かい技術に食い入るように見入る来場者の姿も見られた。(8月20日掲載)
創立50周年で記念式典開く/小・中学校長会
宮古地区小・中学校長会は20日、市内のホテルで創立50周年の記念式典と祝賀会を開いた。各校の校長ほか多数の関係者が集い、半世紀の節目を祝うとともに宮古地区における一層の教育振興を誓い合った。(8月22日掲載)
農業産出額最高の190億円達成祝う/盛大に「感謝祭」
宮古地区における2016年度農業産出額が過去最高の190億円を達成したことを祝う「みゃ~く農業感謝祭」が20日、JTAドーム宮古島で開催された。約2700人(主催者発表)が訪れ、無料で振る舞われた飲食物を「食べて、飲んで」と大満足の表情を見せていた。(8月22日掲載)
県内宿泊施設数宮古島市がトップ/実態調査結果を発表
県文化観光スポーツ部は21日、2016年の県内宿泊施設実態調査結果を発表した。宮古島市は宿泊施設数が247軒となり、県内市町村で最も多かった。客室数は3150室、収容人数は8332人で、それぞれ県内4位となった。(8月23日掲載)
市議会一般質問に一問一答方式導入/従来通り「一括」も選択
宮古島市議会は一般質問に一問一答方式を導入する。これまでの一括質問方式も選択でき、登壇する議員がどちらかを選択する。また、質問者は従来通り演壇から議場と傍聴席に向かって質問する方法と、議員席の最前列に設けた質問席から当局に向かって行う方法、または二つを採用することもできる。(8月23日掲載)
説明会に35人出席、市議会議員選挙/立候補予定者や代理人
宮古島市選挙管理委員会は23日、市議会議員選挙(10月15日告示、22日投開票)の立候補予定者説明会を市役所平良庁舎で開き、選挙執行の概要や選挙運動の注意事項などを説明した。選管によると受け付けをしたのは立候補を予定している人や、その代理人で計35人。(8月24日掲載)
牛乳提供に黄色信号/宮古島市の学校給食
来月1日から各小中学校の2学期がスタートするが、給食における牛乳の供給に黄色信号がともっている。宮古で唯一の酪農牧場の土地建物が先月競売にかけられ、落札されたことで、この牧場の9月以降の事業継続について見通しが立たない状況となっている。(8月24日掲載)
宮古選抜が大会2連覇/離島甲子園
「離島甲子園」第10回全国離島交流中学生野球大会は24日、石垣市中央運動公園野球場で決勝を行い、宮古選抜の宮古島アララガマボーイズが石垣島選抜を1-0で下して優勝、大会2連覇を飾った。エースの花城琉伊(鏡原)が完封勝利で締めくくり、大会最優秀選手賞(MVP)を受賞した。(8月25日掲載)
オムツ交換の授乳室設置/市役所平良庁舎
市役所平良庁舎1階ロビーにこのほど授乳室が設置され、8月1日から利用がスタートしている。市議会議員2人からの要望に市当局が応える形で設置された。オムツ交換用ベッドも設置されているので、女性だけでなくオムツ交換時に男性が使用することもできる。(8月25日掲載)
安定供給向け県、今後調整へ/学校給食牛乳問題
宮古で唯一の酪農牧場の土地と建物が先月、競売にかけられ、落札されたことを受けて今後の牧場運営の見通しが立たず2学期からの学校給食における牛乳の供給が不安視されている問題で、県農林水産部畜産課と県学校給食会とも9月以降の安定供給に向けて今後、調整に乗り出すとしている。(8月26日掲載)
宮古選抜選手凱旋パレード/大会連覇の喜び共有
「おめでとう」-。第10回全国離島交流中学生野球大会(離島甲子園)で2連覇を飾った宮古選抜「宮古島アララガマボーイズ」が25日午後、市内の商店街で凱旋パレードを行い、多くの市民と大会連覇の喜びを共有した。(8月26日掲載)