郷友会便り
2017年11月28日(火)8:54
120人の郷友が親睦深める/在沖上区郷友会
敬老・忘年会開く
【那覇支社】在沖上区郷友会(松川久仁男会長)の2017年度敬老会・忘年会が26日夜、那覇市のマリエールオークパイン那覇で開催された。宮古からの参加者を含む約120人の郷友らが親睦を深めた。
敬老会・忘年会は、下地マツ子さんと千葉洋子さんによる「かぎやで風」で幕開け。松川会長(46)は「これまで先輩方は『アララガマ』の精神でいくつもの困難を乗り越えてこられた。そして、経済界
や教育界、政界などの各分野で活躍する先輩方がいることを誇りに思う」とあいさつした。
与那覇巌さんの音頭で乾杯を行い、在沖宮古郷友会連合会の狩俣博美副会長が「2世から会長が誕生するは初めてのこと。上区郷友会の団結力と故郷を大切にする気持ちは大変素晴らしい」と祝辞を述べた。
また、叙勲で旭日単光章を受章した、城辺町議会議員を5期9カ月務めた喜屋武盛吉さん(88)と、沖縄長生薬草本社代表の下地清吉さん(72)の受章祝いも行われた。
舞台では、舞踊「祝い酒」や三味線のほか、宮古から参加した下地泰斗さん(21)が、打楽器の奏でる音色を、口で表現する「ボイスパーカッション」を披露し、集まった郷友らを楽しませた。
最後は、黄色い旗を手に郷友会の応援歌を参加者全員で歌い締めくくった。