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ニュースウィークリー
2018年4月15日(日)8:54

【ニュースウィークリー】4月10日~4月14日

牛乳供給再開、子供たち笑顔/学校給食

 市内の小中学校で9日、新学期がスタート。各学校には久しぶりに子供たちの笑顔と歓声が広がった。また、この日から学校給食では約2カ月ぶりに牛乳も提供された。宮古の学校給食については、島で唯一の酪農牧場の廃業を受けて2月から牛乳供給ができなくなり、沖縄本島から加工乳を仕入れて供給していた。(4月10日掲載)

伊良部高校7人が入学/開校以来最少数

 県立伊良部高校の2018年度入学式が9日、同校体育館でおこなわれた。今年の入学者数は開校以来過去最少の7人(男子4人、女子3人)となった。それでも、在校生や学校関係者が緊張した入学生たちを盛大に歓迎し、7人は笑顔で高校生活をスタートさせた。(4月10日掲載)

1個100円消費拡大図る/トウガンが人気

 トウガンの魅力を広く市民にアピールし、地産地消と消費拡大につなげるキャンペーンが「とうがんの日」の10日、JAファーマーズマーケットあたらす市場で開かれた。1個100円のトウガンを買い求めようと、販売開始前から市民らがどっと押し寄せ、準備した23000個はすべて完売した。(4月11日掲載)

小学校で入学式、新生活の第一歩/各学校

 市内の中学校や高校で入学式が行われた9日に続き、10日は宮古島で小学校16校と特別支援学校、多良間島では多良間小学校の入学式が開かれた。新入生たちは各校で先輩児童や教諭らから歓迎と祝福を受けながら、小学生生活の第一歩を踏み出した。(4月11日掲載)

年間寄港回数は147回/17年度クルーズ船実績

 2017年度のクルーズ船寄港回数147回、年間寄港人数36万3968人を月別で見ると、最も多かったのは8月の23回、6万5039人だった。寄港人数のうち乗客は23万6890人で、乗組員は12万7078人だった。(4月12日掲載)

年間観光客数は98万8000人/17年度、クルーズ寄港急増

 市観光商工部はこのほど、2017年度の入域観光客数まとめを発表した。それによると1年間の観光客数は98万8343人となり過去最多を更新していた前年度の70万3055人を28万5288人(40・58%)上回る大幅増となった。クルーズ船寄港回数が前年度の89回から147回にまで急増した。(4月12日掲載)

巡視船2隻披露交通課も新設/宮古島海上保安部

 宮古島海上保安部に配属された規制能力強化型巡視船「ともり」(約200㌧、上田博幸船長ら乗組員16人)と「とぐち」(同、橋本康之船長ら乗組員16人)の就役式と交通課設置披露式が12日、伊良部長山港で関係者らが参加し行われた。(4月13日掲載)

と畜増え牛327頭/食肉センター17年度実績

 第3セクター宮古食肉センターの2017年度と畜実績がまとまった。牛は327頭をと畜し、前年度より112頭増えた。豚、ヤギもそれぞれ伸びた。牛は堅調な島内消費と、と畜環境の向上が実績を押し上げた要因とみられる。(4月13日掲載)

入園者数9万9210人/宮古島海中公園

 宮古島海中公園の2017年度の入園者数(海中観察施設)が、過去最多の9万9210を記録した。鳥海園長は、クルーズ船の寄港、空の便の増便などによる観光客の増加が影響しいていると分析している。昨年度は約2万5000人がクルーズ船客で、それ以外は国内からの観光客が占めているという。(4月14日掲載)

燃料電池自動車を導入/大和電工・宮古ビル管理

 県内では唯一、宮古空港ターミナルが1台導入していた水素で走る燃料電池自動車を、大和電工(宮里敏彦社長)と宮古ビル管理も各1台導入することとなり、車両の引き渡し式が13日、宮古空港で行われた。(4月14日掲載)

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