【ニュースウィークリー】6月3日~6月9日
頂点懸けて各地で熱戦/中体連夏季総体
第38回全宮古中学校夏季総合体育大会(主催・宮古中学校体育連盟)は2日、4競技の決勝とバトミントンの個人戦を行った。各校の代表は頂点を懸けてコートで躍動、練習の成果を試合でぶつけた。野球は平良が4年ぶりに優勝、バレーボール男子は伊良部、女子は上野がそれぞれ制した。
(6月3日掲載)
山森陽平さん最優秀賞受賞/若い経営者の主張先島大会
「若い経営者の主張発表大会」先島大会が2日、伊良部南区の東地区構造改善センターで行われ、2人が登壇し力強く発表した。厳正な審査の結果、石垣市商工会青年部代表の山森陽平さん(41)が最優秀賞を受賞した。山森さんは先島支部代表として7月14日に南城市で開かれる県大会に派遣される。
(6月3日掲載)
字有地の土地賃貸借契約結ぶ/いけま支援セと自治会
任意団体の池間自治会とNPO法人「いけま福祉支援センター」(前泊博美理事長)が今年4月1日付で字有地の土地賃貸借契約書を結んでいたことが3日、同自治会の最高意志決定機関である総会に報告され議決された。賃貸借契約期間は5年。今年度から同センターは同自治会に1年ごとの賃貸料100万円を支払うことで契約は正式に成立した。
(6月5日掲載)
190人が観客魅了/婦人の演芸会
第52回婦人の演芸会が3日、マティダ市民劇場で開かれた=写真。各地の婦人会や賛助出演団体が琉球舞踊や創作舞踊など、趣向を凝らしたステージで、会場を埋め尽くした大勢の観客を魅了した。今回で52回目となる演芸会は「人と人、心と心をつなぐ地域婦人」をスローガンに開催された。
(6月5日掲載)
マンゴー着果率全体の3割18年産/生産量400~500㌧台か
2018年宮古島産マンゴーの着果率が全体の33%にとどまることが県などの調べで分かった。豊作(700㌧以上)の年と比較して2~3割の減。出蕾率38%の低さがそのまま着果に反映された格好だ。果実の減産は確実で、2年前の不作と同程度の400~500㌧程度が見込まれる。
(6月6日掲載)
宮古総合実業団体でV珠算/県高校商業実務競技
第56回県高等学校商業実務競技大会は3日、那覇商業高で13校から272人が参加して行われた。珠算の団体総合の部で宮古総合実業が優勝した。個人総合競技では大村彩乃さん(3年)が優勝、高江洲麗綾さん(同)が準優勝に輝いた。
(6月6日掲載)
伊良部など3大橋コースから除外/ツールド宮古島
市は第11回ツール・ド・宮古島で、従来まで三つの大橋(伊良部、来間、池間)をコースにしていたが、今回から大橋を通らず宮古本島をほぼ一周するコースに変更した。東平安名崎もコースから外した。
(6月7日掲載)
宮古産オクラを大キャンペーン/JA宮古地区専門部会
JAおきなわ宮古地区野菜・果樹生産出荷連絡協議会オクラ専門部会主催の2018年「オクラの日」キャンペーンが「オクラの日」の6日、あたらす市場で行われ、オクラ一袋が市価の半分程度の50円で販売された。
(6月7日掲載)
JAおきなわ6期ぶり減収/マイナス金利など影響
JAおきなわは7日、2017年度の決算を発表した。企業の粗利益に当たる全事業(経済・信用・共済など)事業総利益は、マイナス金利政策による金利低下で貸出金利息等が減少するなどし、前年度比2億9400万円(1・45%)減の199億6700万円と6期ぶりの減収、経常利益は同9800万円(5・65%)減の億4000万円で2期連続の減益となった。
(6月8日掲載)
みなとまち再生PJ検討委設立/第1回委員会・幹事会
宮古島クルーズ客船誘致・受入環境整備連絡協議会に変わる新たな会として、みなとまち宮古再生プロジェクト検討委員会が設立され、第1回委員会・幹事会が7日、市中央公民館研修室で開かれた。2020年4月の国際クルーズバース供用開始に向けた旅客・交通ターミナル建設や、平良の中心市街地を含めた「みなとまち」の環境整備の方針などについて事務局から説明を聞いた。
(6月8日掲載)
市のかん水作業始まる/農家の様子見続く
宮古島市のかん水作業が8日に始まった。市によると、初日は沖縄製糖管内でトラック1台が稼働、平良西原でサトウキビ畑へのかん水が行われた。フィリピンの東で台風が発生したこともあって農家は様子見をしており、申し込み件数は依然として鈍い。
(6月9日掲載)
宮古島市初めて県平均下回る/特定健診受診率
宮古島市の2016年度特定健診の受診率(確報値)は前年度比で0・7減の39・3%となり、「特定健診制度」がスタートした2008年以来初めて市の受診率が県平均を下回った。さらに、健康診断後に行われる保健指導実施率(同)も前年度を大幅に下回ってこちらも県平均を初めて下回った。市国民健康保険課では、対象者に積極的な受診を呼び掛けている。
(6月9日掲載)