【ニュースウィークリー】7月8日~7月14日
上位入賞へ選手結団式/県中学体育大会
第45回県中学校総合体育大会に出場する宮古代表選手の結団式が7日、平良中学校体育館で行われた。宮古中学校体育連盟の友利和広会長から選手団主将の本村葵君(平良3年)に中体連旗が手渡され、奥濱伸太郎君(狩俣3年)が力強く誓いの言葉を述べた。(7月8日掲載)
広げよう更生保護思想普及/チャリティー公演
宮古更生保護女性会の第34回チャリティーショー「ささえ愛」が7日、マティダ市民劇場で行われた。延べ20の団体と個人が出演して歌や踊りを披露し、満員の観客を魅了した。砂川芳子会長は「子どもたちが明るく元気で健やかに育つ社会環境づくりに取り組みたい」と話すとともに、地域における更生保護思想の広がりに期待を込めた。(7月8日掲載)
伊良皆村長の就任5周年祝う/多良間村
伊良皆光夫村長就任5周年激励会が8日、村コミュニテイー施設で開かれた。多くの村民、関係者らが出席し、伊良皆村政のさらなる発展を期待した。伊良皆村長と妻和枝さんが盛大な手拍子に迎えられ会場入りすると、村役場職員から花束が贈呈された。(7月10日掲載)
国際交流20周年を祝う/宮高・復興高級中學
宮古高校と台湾台北市立復興高級中學(鄭雅芬校長)の国際交流姉妹校20周年記念式典と祝賀会が8日、市内のホテルで行われた。来島中の同高級中學の生徒らを含め、多くの関係者が集い、姉妹校締結20周年の節目を祝った。式典では、姉妹校締結に尽力したとして、8人の関係者に平良校長と松川勝光宮高PTA会長連名の感謝状が贈られた。(7月10日掲載)
3大橋が通行止め/台風8号の影響
非常に強い台風8号の接近で、宮古島地方気象台は10日午前0時25分に、暴風、波浪警報を発表した。それに伴い、宮古土木事務所は伊良部大橋と池間大橋、宮古島市が来間大橋を午前3時に通行止めにした。(7月11日掲載)
春植え増加株出し減少/18-19年産キビ
宮古地区の製糖2社は7日までに、宮古島市の2018-19年産作型別生産面積(速報)をまとめた。総面積は前期比706㌶減の4846㌶。株出し栽培が減り、春植えが増える構造に加え、夏植えに移行する農家も増えることから株の更新が進んでいることがうかがえる。(7月11日掲載)
キビ被害5億7800万円/台風8号被害
宮古島市は11日、台風8号直撃に伴う農林水産物と公共施設の被害金額(速報値)を発表した。サトウキビでは春植えや株出し栽培の圃場で葉の裂傷や折損が見られ、被害率はおおむね8・5%、金額にして5億7800万円に及んだ。マンゴーは927万円の損失が見込まれる。(7月12日掲載)
台風8号接近で最大69人が避難/多良間では8人
台風8号の襲来に伴い10日から11日までの暴風警報発令中、宮古島市では最大で69人が、多良間村では8人が市村が避難所として開放した公共施設へ避難し台風通過を待った。宮古島市と多良間村は10日、暴風警報発令に伴い全世帯に避難勧告を発令。合わせて避難所を設置した。(7月12日掲載)
伊良部高が上位独占/県高校IT選手権
第11回沖縄県高校IT選手権大会が6日、県教育センターのIT教育棟で行われ、表計算部門に出場した伊良部高校普通科のICT部員が個人戦で上位3位までを独占、学校部門は同校が大会史上初の2連覇の快挙を成し遂げた。8月12日に愛知県で開催される全国大会への派遣推薦が決まった。同校で12日、報告会があった。(7月13日掲載)
来年度から生徒募集停止/県教育委員会
県教育委員会は12日、県立伊良部高校について、2019年度の入学生から募集を停止することを正式に決定した。募集停止は、実質的な廃校に向けた措置で、伊良部高校は現在の在校生が卒業すると同時に、1984年以来の歴史に幕を下ろすことになる。(7月13日掲載)
7日ぶりに通行止め解除/土砂崩れの吉野海岸
大雨の影響で道路に土砂が流れ込み、6日から通行止めとなっていた吉野海岸は13日午前、安全が確認されたとして7日ぶりに通行止めが解除された。道路などを管理する市は「観光客には迷惑を掛けた。2次災害もなくほっとしている」と話した。(7月14日掲載)
宮古17年度犬の咬傷事故37件/県内最多
県宮古保健所が発表した2017年度の管内における「狂犬病予防業務および動物愛護管理業務データ」によると、犬による咬傷事故件数は37件で、那覇市などを含む沖縄本島全体の36件を上回ったほか、宮古、八重山を加えた県全体(97件)の38%を占めていることが13日までに分かった。(7月14日掲載)