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ニュースウィークリー
2018年7月29日(日)8:54

【ニュースウィークリー】7月22日~7月28日

2勝1敗で西軍が勝利/夏まつり大綱引き

 宮古島夏まつり2018の2日目が21日午後5時から開催された。初日同様、西里、市場、下里の3通りが歩行者天国となったほか、パレードやダンスショーなども披露された。そして夏まつりのメインイベントである東西大綱引きが行われ、東軍が五穀豊穣、西軍が大漁を願って綱を引き合った結果、2勝1敗で4連勝中の西軍に軍配が上がり5連勝を達成。向こう1年間の大漁が約束された。(7月22日掲載)

大物マグロの上場が急増/大漁で昨年7月分の2倍

 今月に入ってから、宮古島漁協の競り市場には大物キハダマグロ(重さ40㌔以上)の上場が急増している。21日時点の取扱量は昨年7月分と比べ2倍の30㌧で推移。キロ単価は最高1200円、最低は310円と大きく変動している。今後好天が続いた場合、7月の単月では過去最高の㌧以上が予想されている。(7月22日掲載)

知念一将がA組で優勝/市長杯サマー囲碁

 宮古島市長杯2018サマー囲碁まつりが22日、市内のこすみ囲碁教室で行われた。A組(六段以上)では知念一将八段格が6年ぶりに優勝した。通算優勝回数は6回。B組(五段クラス)は砂川栄五段。C組では仲間毅四段が優勝し、五段に昇段した。(7月23日掲載)

「どぅ~ぬすま憲章」看板設置/いけま島おこしの会

 いけま島おこしの会は23日、「池間島どぅ~ぬすま憲章」看板を池間公民館など4カ所に設置し、住民や島外者にアピールした。この憲章は、今年6月3日に開催された自治会主催の総会で全会一致で承認された。島独自の憲章が住民総意で制定されたことを受け、憲章看板を制作。設置場所は公民館のほかに、スクニャー浜海岸、かつお公園、船越海岸。(7月24日掲載)

地下ダム資料館など視察/福井沖縄担当相来島

 福井照沖縄北方担当大臣が24日、1泊2日の日程で宮古島を視察するため来島した。初日は地下ダム資料館やメガソーラー実証研究施設などを訪れ、担当者から施設の概要などについて説明を聞いた。(7月25日掲載)

男性教諭酒気帯び検挙で謝罪/市教育委員会

 宮古島市立中学校の男性教諭(40代)が、酒気帯び運転で検挙された問題で、市教育委員会は24日、市役所城辺庁舎の教育長室で謝罪会見を開いた。宮國教育長は「市民および関係各位に対し、ご迷惑と信頼を大きく損ねたことを深くおわび致します」と謝罪した。(7月25日掲載)

三菱重工、伊良部漁協に無償譲渡/H2Aロケット片

 上野博愛漁港に漂着し、回収されたH2Aロケットの破片が25日、ロケットを製造し、打ち上げを行った三菱重工から伊良部漁協に無償で譲り渡された。破片は、ロケットに搭載される人工衛星を摩擦熱などから守る「衛星フェアリング」と呼ばれる物で、同漁協では「子供たちがロケットや宇宙に興味を持ってもらえれば」と期待している。(7月26日掲載)

誘殺灯百基購入へ、きび糖業振興会/総会で活動計画承認

 宮古地区さとうきび糖業振興会の定期総会が25日午後、JA宮古地区機械化営農センターであった。アオドウガネを捕獲する誘殺灯の購入(100基)を盛り込んだ新年度の活動計画を承認した。会長の下地敏彦市長は「誘殺灯は県にも要請していく。やらなければならない」と述べ、アオドウガネ被害の軽減に全力で取り組む姿勢を示した。(7月26日掲載)

移動販売車運用を開始/大神島

 島内に売店がない大神島で食料品や日用品などを販売する移動販売車の運用が26日からスタート。同日、出発式が大神島離島振興コミュニティーセンターで行われ、地域住民らが買い物の不便解消を祝った。移動販売車の運営は大神自治会が行い、今後は1週間に1回程度、住民から注文を受けた商品を移動販売車で各家へ届ける形で販売する。(7月27日掲載)

ちゃぐりんの部優秀賞に川満さん/文化活動大会

 JAグループの家の光協会が発行する雑誌「ちゃぐりん」や「家の光」の記事を基にした体験活動を発表する第57回宮古地区文化活動大会が26日、JA宮古地区本部であり、児童とJA女性部のメンバーが発表内容と表現力を競った。審査の結果、児童対象のちゃぐりんの部は上野小5年の川満想亜(そあ)さん、家の光の部はJA女性部上野支部の下地久子さんがそれぞれ最優秀賞に輝いた。(7月27日掲載)

大雨で畑土流出市に復旧要請/島尻自治会

 50年に一度といわれた記録的な大雨の影響で各地の畑で土が流出、市の調査で被害が拡大している。平良島尻地区でもサトウキビ農家のほとんどが被害を受けたという。27日には同自治会や生産組合などのメンバーらが市に「これでは夏植えができない」などと窮状を訴え。土を新たに運び入れるなどの復旧を要請した。(7月28日掲載)

辺野古埋立承認撤回手続き開始/翁長知事、会見で発表

 翁長雄志知事は27日、普天間基地の辺野古移設について、埋め立て承認の撤回に向け、沖縄防衛局の意見を聞く「聴聞」手続きの開始を関係部局長に指示したと発表した。県は聴聞を経た上で、国が8月17日にも予定している土砂投入前に承認を撤回し、移設工事を停止させることを目指している。(7月28日掲載)

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