【ニュースウィークリー】8月28日~9月1日
キビ生産見込み量
29万7000㌧
2018-19年産
宮古島市における2018-19年産サトウキビの生産量は29万7000㌧が見込まれている。製糖各社の調査結果を市の農政課がまとめた。多良間を含む地区全体の生産量は30万㌧台に達しており、現段階では前期実績並みの生産量を確保する見通しだ。
(8月28日掲載)
特別賞入賞
45人を表彰
全宮古書道展表彰式
第37回全宮古書道展の表彰式が26日、平良港ターミナルビルで行われた=写真。児童・生徒の21人、特別支援の6人、高校・一般の18人を表彰し、宮古地区内における毛筆文化の一層の普及に期待を込めた。受賞者は、さらなる精進に向けて決意を新たにした。
(8月28日掲載)
下地中の川満さん
最優秀賞に輝く
中学英語弁論大会
第11回宮古地区中学校英語弁論大会が28日、県宮古合同庁舎で行われた。14人が出場し英語の表現力を競った結果、川満光珠さん(下地3年)が最優秀賞に選ばれた。優秀賞は古波蔵千夢さん(鏡原3年)と与那覇さやかさん(久松3年)。
(8月29日掲載)
1127件で
1900万円
宮古島市の17年度不納欠損
宮古島市の2017年度一般会計における不納欠損は件数で1127件、金額にして1936万9000円で、固定資産税が最も多いことが同年度歳入歳出決算書で分かった。前年度に比べ、件数、金額ともに減少しているが、市監査委員は、税負担の公平性を確保する上からも効果的な徴収対策を図るよう求めている。
(8月29日掲載)
宮古警備隊新編
準備隊長が着任
陸上自衛隊
宮古島に新しく配備される陸上自衛隊の宮古警備隊(仮称)新編準備隊の田中広明隊長が29日来島し、関係機関に着任のあいさつを行ったほか、上野千代田で建設が進められている陸上自衛隊駐屯地の進ちょく状況を視察した=写真。田中隊長は「平素から地道に地元の人たちとコミュニケーションを深め、信頼される部隊をつくっていきたい」と話した。
(8月30日掲載)
169件を
差し押さえ
自動車税滞納で県税課
県宮古事務所県税課は29日、5月31日が納付期限だった2018年度自動車税の滞納処分状況(7月末現在)を発表した。それによると滞納件数782件のうち、169件の自動車を差し押さえした。今後は公売に向けたタイヤロック(車止め)などを執行する方針。
(8月30日掲載)
条例案など
38議案上程
市議会9月定例会が開会
宮古島市議会9月定例会が30日に開会した。初日は議案上程理由の説明などが行われた。今定例会には2018年度一般会計を4億6263万円増額させる補正予算案や、建設工事中の市未来創造センターの設置、管理に関する条例制定案、都市公園となる根間公園の設置地域決定について議決を求める議案など計38議案が上程されている。
(8月31日掲載)
基本は土
づくりから
キビ講習会で川満さん強調
上野地区さとうきび生産組合の栽培講習会が30日午後、上野公民館で開かれた。2018年春の叙勲で県内初の旭日単光章(農業振興功労)を受章した川満長英さんが講話し「すべて農業の基本は土づくり。新植前には必ず緑肥を育ててしっかりすき込むこと。深耕も重要だ」と話した。
(8月31日掲載)
辺野古埋立、県
承認を「撤回」
国は対抗措置方針
県は31日、米軍普天間飛行場の辺野古移設に関する埋め立て承認を撤回した。謝花喜一郎副知事は会見で、「翁長知事の強く、熱い思いをしっかりと受け止めた上で、適正に判断した」と語った。これにより工事は停止することになるが、国は執行停止の申し立てなどの法的な対抗措置を取る方針。
(9月1日掲載)
遊休農地の
実態把握へ
耕作放棄地解消でパト
2018年度耕作放棄地解消活動及び農地無断転用防止活動農地パトロールの出発式が31日、市役所上野庁舎玄関前で行われた。市農業委員、農政課の職員ら約50人が5台の車両に分乗し、一日かけて宮古島、伊良部島などを回り、遊休農地の実態把握と発生防止、農地の違反転用発生防止対策等について重点的に取り組むパトロールを実施した。
(9月1日掲載)