はばたけあすの顔
2018年9月7日(金)8:54
【はばたけあすの顔】遊びを自分たちでつくる/砂川保育所きりん組(4歳児)
男子5人、女子4人
工作でサカナ、タコ、サメを作った。今度は釣りざおを作り、釣り針に餌を付けて釣る。いつも大漁だ。「きりん組」は物を作り遊びに発展させることが上手な仲間たちだ。女の子は手作りの料理を作りままごと遊びをするのが大好きという。同保育所は夢いっぱいのファンタジー空間だ。
農園ではトウモロコシも作り、取れたてのトウモロコシを材料にピザを作った。「味はどうでしたか」(糸数先生)。「おいしかった」。トウモロコシは家にも持ち帰り、作り方を母にも教えるなど「ピザづくり」の先生になった。
クラスの9人は好きなことをして自由に伸び伸びと遊ぶ。しかし、運動会の時は別だった。全員が一致団結し組み体操やかけっこ、踊りを頑張った。人間ドミノが大成功した時は、大きな拍手が起こった。全員ブリッジもできた。糸数先生は「運動会を通して思いやりや協力心が育った」と話した。
園庭は高木や草花が生える緑豊かな環境。昆虫も多い。子供たちは虫たちの生態を観察したり捕まえて遊ぶなど豊かな自然の中ですくすく成長している。
糸数先生は「9人と少ない仲間なので、大人になってもこのきずなを大事にしてほしい」と話した。
【男子】みやじま あらた▽しまぶく りゅうが▽すなかわ ゆうせい▽かりまた そうすけ▽すがま けいと
【女子】ふるかわ まな▽よなは いとは▽すなかわ ななみ▽ともりこはる
【担任】糸数七海先生