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郷友会便り
2018年11月6日(火)8:54

【郷友会便り】芸能フェスで宮古民謡披露/沖縄宮古郷友連合会など

宮古芸能を披露する郷友ら=3日、沖縄市

宮古芸能を披露する郷友ら=3日、沖縄市

【那覇支社】沖縄宮古郷友連合会(福里栄紀会長)と沖縄宮古民謡協会(佐和田方恒会長)は3日、沖縄市の「沖縄こどもの国」で開催された「おきなわ芸能フェスティバル2018」に出場して宮古民謡やクイチャーなどの舞踊を披露した。駆けつけた郷友や観客らは一緒になってクイチャーを踊るなどして宮古の芸能を楽しんだ。

同芸能フェスティバルは、県内外の地域文化・芸能を集めた祭典で今年は4回目。宮古芸能のほか、沖縄市内のエイサーや子ども琉球舞踊、元ちゃんこと前川守賢さんによる民謡なども披露された。

沖縄宮古郷友連合会などのステージは、とうがにあやぐと大世栄で厳かに幕開け。続いて、なりやまあやぐと豊年の歌で観客を魅了し、最後は豊年のクイチャーと漲水ぬクイチャーで盛り上げて締めくくった。クイチャーが「クイ」(声)、「チャー」(合わす)で「声を合わす」「心を合わせる」という意味であることも紹介された。

参加した民謡協会の佐和田会長は「宮古の芸能を思いきり披露することができてよかった。今後も、沖縄本島内のイベントへ誘いがあれば喜んで参加して、宮古の民謡や舞踊を広めていけるようアピールしていきたい」と語った。

また、郷友連合会の福里会長もステージで「沖縄本島内に宮古郷友は推定7万人以上と言われている。これからは、活躍している宮古の人を集めて何か(イベントを)やっていければ」と述べ、今後とも積極的に活動を行っていく姿勢を示した。

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