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郷友会便り
2018年11月25日(日)8:54

【郷友会便り】盛大に結成50周年祝う/在沖狩俣郷友会

宮古からも30人が出席


結成50周年を祝して郷友会員らが祝杯を上げ、今後の継続発展を祈った=24日、那覇市のパシフィックホテル沖縄

結成50周年を祝して郷友会員らが祝杯を上げ、今後の継続発展を祈った=24日、那覇市のパシフィックホテル沖縄

 【那覇支社】在沖狩俣郷友会(大浦武会長)の結成50周年を祝う記念式典と祝賀会が日、那覇市内のホテルで催された。祝賀会には宮古からも狩俣自治会婦人部のメンバー約30人も出席し、踊りを披露するなどして祝宴に花を添えた。

 式典で式辞を述べた大浦会長は「郷友会発足当初は、多くの先輩方が幾多の困難を乗り越えて創設し、節目ごとに素晴らしい実績を残された。この歴史を引き継ぎ存続するため、郷友会では郷友仲間以外にも働き掛け、資金造成のためのゴルフ大会などを催している」と報告した。 

 また、「歴史、文化、伝統豊かで、心優しい人々の故郷である狩俣出身者ということに誇りを持ち、これからも郷友会を発展させていこう」と述べ、さらなる結束を呼び掛けた。

 来賓として招かれた狩俣自治会の池間豊会長は「戦後復興も間もない、あの米軍統治下の厳しい時代に、よく郷友会を発足したものだと感慨深く思う。郷友会皆さんの一人一人の努力のたまものだ。これからも、さらに、仲間同士の絆を強めて、会を盛り上げてほしい」とあいさつした。

 式典では功労者表彰式も行われ、歴代の会長5人と3人の婦人部長経験者の計8人に、大浦会長から表彰状が贈られた。

 式典後に開かれた祝賀会では、地元宮古の狩俣自治会婦人部が「狩俣のイサミガ」「海のチンボラー」などの踊りを披露するなどして盛り上げた。

 第17代郷友会長の大山修氏の発声で結成50周年を祝う乾杯の祝杯が上げられ、会員らは、今後も継続して郷友会の盛会を誓い合った。

 式典表彰者は次の通り。(敬称略)

 【会長経験者】國仲守▽狩俣吉正▽伊川哲夫▽根間武男▽狩俣好則
 【婦人部長経験者】久貝初枝▽佐渡山道子▽根間恵子

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