【ニュースウィークリー】2月10日~2月16日
大物マグロ今年最高値/宮古島漁協競り
宮古島漁協の魚市場で8日午前、新鮮な魚介類の競りが行われた。51・5㌔の大物キハダマグロが約6万9000円で落札され、キロ単価では今年に入ってから最高値の1350円を記録した。(2月10日掲載)
重文保持者、組踊を披露/宮古で公演
組踊上演300周年を記念した2018年度県伝統芸能公演「重要無形文化財保持者等公演」が9日、マティダ市民劇場で開催された。舞台では、古典音楽独唱や古典舞踊、組踊「二童敵討」などが上演され、会場に訪れた観客たちは歴史を積み重ねてきた沖縄芸能の魅力を堪能した。(2月10日掲載)
宮婦連が創立70周年/式典・祝賀会開催
宮古地区婦人連合会(には多くの会員が詰め掛け、下地敏彦市長や宮國博教育長と一緒に積み重ねた70年の歴史を振り返りながら、さらなる活動の充実に向けて決意を新たにした。(2月11日掲載)
冬まつりでライブ満喫/学生中心に初の開催
学生を中心に地元ボランティアや産官学の協力で開催されるイベント「宮古島冬まつり#宮古島をアップデートせよ」が10日、JTAドーム宮古島で初開催された。ステージでは宮古島出身のシンガー・ソングライター「YAASUU」、県出身バンド「かりゆし58」のライブが繰り広げられた。(2月11日掲載)
キビ競作会品質を競う/池間さんの畑で調査
サトウキビの反収(10㌃当たりの収量)や品質を競う県競作会の全刈り調査が12日、上野宮国にある池間義光さん(68)の畑であった。昨年は第2位だった池間さん。刈り取り作業の参加者とともに、「今年こそ第1位に」と意欲を見せた。(2月13日掲載)
亥年生まれ120人が参加/多良間「トゥイ会」
多良間村の亥年生まれによる合同生年祝い(トゥイ会)が7日、村コミュニティー施設で開催された。85歳の垣花春夫さんをはじめ、12歳までの120人が参加し、12年に一度の節目を盛大に祝った。(2月13日掲載)
利用者が80万人達成/宮古青少年の家
県立宮古青少年の家は13日、利用者数80万人を達成した。記念セレモニーが行われ、80万人目となった合同会社ミックス(大塚圭貴代表)が運営する障害児通所施設の利用児に認定書と菓子が贈られた。(2月14日掲載)
40%超えは上野と下地/17年度特定健診受診率
県平均を大きく下回った2017年度の宮古島市における特定健診受診率。地域別の数値では、上野と下地のみが40%を超えて県平均受診率(39・1%)を上回ったが、平良、城辺、伊良部はすべて県平均を下回り、最も低かったのは伊良部の31・3%となった。宮古はすべての地域とも国の定める目標値(60%)に届いていない。(2月14日掲載)
下地島空港にチャーター便/大韓航空
大韓航空(韓国)が3月30日に供用開始する下地島空港に、韓国からのチャーター便就航を予定していることが分かった。3、4便の就航を予定しており、利用実績などを踏まえた上で定期便就航も検討する考えだ。大韓航空は昨年1月に韓国(仁川)-宮古チャーター便を3便就航させている。(2月15日掲載)
辺野古賛否、民意を問う/県民投票が告示
名護市辺野古米軍基地建設のための埋め立てについて賛否を問う県民投票が14日に告示された。23年ぶり2回目となる今回の県民投票は「賛成」「反対」「どちらでもない」の3択で問われ、24日に投開票される。(2月15日掲載)
小中一貫校特徴を紹介/結の橋学園、保護者説明会
4月に開校する伊良部島小・中学校は15日、伊良部公民館で新入学児童、生徒の保護者らを対象にした説明会を開いた。宮城校長は「9年間を通じた教育課程を編成し、系統的な教育を目指す」とした小中一貫校の特徴を紹介。その上で「保護者や地域の人たちと楽しい学校づくりをしていきたい」と協力を呼び掛けた。(2月16日掲載)
伊良部への送水を開始/地下ダム事業
第2期国営地下ダム事業で、宮古本島の地下ダムと伊良部島の牧山ファームポンド(FP)を結ぶ農業用パイプラインがこのほど完成、15日までに送水が始まった。4月1日からは牧山ファームポンドに設置する給水施設(三型)を使って地下ダムの水を利用することが可能になる。伊良部島で、念願の農業用水の活用が始まる。(2月16日掲載)