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郷友会便り
2019年2月19日(火)8:54

【郷友会便り】パーントゥ登録を祝う/在沖島尻郷友会が新年会

郷友50人が親睦深める


2019年新年会に出席した在沖島尻郷友会の皆さん=16日、浦添市

2019年新年会に出席した在沖島尻郷友会の皆さん=16日、浦添市

 【那覇支社】在沖島尻郷友会(前里久誌会長)の2019年新年会が16日、浦添市社会福祉センターで開催され、郷友ら約50人が集って親睦を深めた。宮古からは、来賓として宮古島市議会議員の島尻誠氏らが参加した。

 新年会の冒頭で、前里会長は島尻パーントゥのユネスコ無形文化遺産登録を報告。「今までパーントゥに追いかけられていたが、最近は観光客がパーントゥを追いかけてくる。これからもっと有名になって、宮古島を世界に広めていきたい。」と、今後の意気込みを語った。

 壇上では、パーントゥの登録を祝って南城市のミナミアート(経営者が宮古出身)から贈られた横断幕が披露された。横断幕は宮古の島尻自治会に寄贈されることになり、自治会代表で出席した川満健勇さんが受け取った。

 宮長勇栄さんの音頭で乾杯し、余興では島尻マーシーさんの唄や島尻里美子さんの舞踊も披露された。松川康範さんが「思い出のアルバム」と題して、ふるさと島尻の1970年代の映像や写真を舞台で紹介すると、会場全員が食い入るように見入って昔話に花を咲かせていた。

 このほか、前里会長は「島尻地区に長年貢献してきた購買部が経営難になっている。継続できるようみんなの力を貸してほしい」と購買部存続に向けて協力を呼び掛けた。

 最後は全員笑顔で集合写真を撮り、名残惜しみながら新年会を結んだ。

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