【ニュースウィークリー】4月14日~4月20日
大賞に平良任ファミリー/トライ応援幕コンテスト
第35回全日本トライアスロン宮古島大会応援幕コンテストの審査が13日に行われ、最優秀賞「ワイドー大賞」には平良任ファミリーの応援幕が選ばれた。今回の審査対象は228作品で、コンテストを主管する宮古写真協会の会員らが審査した。(4月14日掲載)
手作業で花冠編む/強人100人の頭上へ
第35回全日本トライアスロン宮古島大会開催を翌日に控えた13日、大会上位100人へゴール時に選手の頭上へ飾られる花冠づくりが市総合体育館で行われた。市内の保育所で働く保育士約20人が参加し、手作業で100人分の花冠を編み上げた。(4月14日掲載)
1205人が完走果たす/トライ宮古島大会
第35回全日本トライアスロン宮古島大会は14日、スイム、バイク、ランの計202・195㌔で行われた。時折、降雨に見舞われる不安定な天候の中、ゴールを目指した。男女とも日本人選手が上位を独占した。大会には1609人がエントリー。最終的には1502人が出場し完走者は1205人(完走率80・23%)だった。(4月15日掲載)
スイム出発15分繰り下げ/バイクコースも変更に
14日に行われた全日本トライアスロン宮古島大会。最初の種目、前浜ビーチでのスイムは、午前7時のスタート直前に大きな雨雲が付近を通過し視界不良が予測されることから、安全面を考慮して競技開始を15分遅らせた。また、2種目目のバイクでは、来間大橋に向かうコースの一部が降雨で冠水。転倒の恐れがあることから、急きょコースが変更された。(4月15日掲載)
強人一堂に健闘たたえる/第35回宮古島大会閉会式
14日に開催された第35回全日本トライアスロン宮古島大会の閉会式が15日、JTAドーム宮古島で開かれた。3年ぶり3度目の総合優勝を果たした戸原開人選手(30)=茨城県、女子で3連覇を達成し、男女を通じて最多となる通算5度目の優勝を果たした鷲津奈緒美選手(35)=神奈川県=に大会長杯などが贈られた。(4月16日掲載)
日焼け顔に笑顔満開/トライ宮古島大会パーティー
14日に開催された第35回全日本トライアスロン宮古島大会の出場選手をねぎらう「ふれあいパーティー」が15日、JTAドーム宮古島で開かれた。参加した選手たちは互いの健闘をたたえて乾杯し、来年の再会を約束した。(4月16日掲載)
午前中は無料開放へ/10連休中の4体育施設
市スポーツ協会は16日、市総合体育館で会見を開き、10連休中(4月27日~5月6日)の4体育施設の利用を呼び掛けた。「児童福祉月間」にちなみ、高校生以下の児童・生徒は、10連休の午前中(午前9時~正午)の入場料が無料。利用に関しては予約が必要となる。(4月17日掲載)
搬入量は12万2025㌧/沖糖宮古キビ搬入終了
沖縄製糖宮古工場は16日、2018―19年産サトウキビ(原料)の搬入を終了した。搬入を開始した1月17日からの90日間で受け入れた総搬入量は計12万2025㌧となった。前期比では4047㌧の減産となったが、ほぼ当初見込み通りの搬入量となった。平均の糖度は14・02度だった。(4月17日掲載)
来月15日に着工へ/宮古空港施設拡張工事
近年急激に増加している観光客に対応するため、宮古空港ターミナルの搭乗待合室を拡張する工事が5月15日に着工する。この工事により、2階西棟の搭乗待合室が増築されて座席数が160席増えるほか、1階東棟の手荷物引渡場も拡充する。事業費は全体で約8億3700万円となっている。(4月18日掲載)
100万人突破、市入域観光客数/前年度比15万余の増
下地敏彦市長らは17日、市役所平良庁舎で会見を開き、2018年度の宮古島への入域観光客数が前年度実績を15万4688人(15・65%)上回る114万3031人となり年度単位で初めて100万人を突破したと発表した。下地市長はこれを契機として、受け入れ環境の整備やサービスのあり方などについて官民を挙げて早急に対応する必要があるとの認識を示した。(4月18日掲載)
安全対策へ離岸流調査/インギャーで船、ヘリ参加
宮古島海上保安部は18日、本格的なマリンレジャーの季節を前に、観光客に人気があるインギャーマリンガーデンの離岸流調査を実施した。同保安部から巡視船「はりみず」と石垣航空基地からヘリコプターが参加し、離岸流の流れを調査し、今後の安全対策に活用する予定だ。(4月19日掲載)
キビ受入総量は9万6000㌧/宮糖城辺搬入終了
宮古製糖城辺工場は17日夜、2018―19年産サトウキビ(原料)の搬入を終えた。97日で9万6408㌧を受け入れた。前期と比べると約1万6000㌧の減産となり、平年をやや下回る結果となった。搬入原料の約8割が基準糖度(13・1~14・3度)と基準以上の高品質となった。平均糖度は14・07度だった。(4月19日掲載)
陸自隊員らが連携して作業/GW前に廃油を除去
高野漁港から城辺保良漁港にかけての東海岸で大量の廃油ボールの漂着が確認されたことを受け19日、総勢200人以上で大掛かりな除去作業が行われた。市や県の職員、宮古島海上保安部、航空自衛隊のほか、3月に配備された陸上自衛隊も初めて参加した。陸自の参加は市が県に要請。玉城デニー知事が災害派遣を要請した。除去作業は同日で終了した。(4月20日掲載)
動植物検疫 下地島空港を指定/伝染病侵入、水際で防止
家畜伝染病予防法及び植物防疫法に基づいて検疫が実施される空港に下地島空港が指定された。3月29日付。同空港に国際線が就航することを踏まえ、市や県から要請を受けた国が異例の速さで指定した。(4月20日掲載)