【ニュースウィークリー】5月13日~5月19日
安里氏が出馬表明/参院選沖縄選挙区
シンバホールディングス会長の安里繁信氏(49)は11日、那覇市内のホテルで会見し、夏の参院選沖縄選挙区に自民党公認候補として立候補すると正式に表明した。立候補の目的について安里氏は「半世紀先の沖縄をつくること」とし、「わくわくどきどきする沖縄の未来を一緒に作っていきたい」と強調した。(5月13日掲載)
咬傷事故の件数は37件/18年度宮古
県宮古保健所管内の2018年度における犬による咬傷事故件数(速報値)は37件となり、咬傷犬は43匹となった。件数は前年度と同値となり、他の保健所の数値がまだまとまっていないことから比較はできないが、17年度の37件については沖縄本島の件よりも多く、八重山の24件を13件上回り、高い数値となっている。(5月14日掲載)
事業総額17億9900万円/県宮古土木事務所19年度予算
県宮古土木事務所はこのほど、2019年度当初予算の事業概要をまとめた。総額は17億9900万円で、前年度(14億4100万円)に比べ3億5800万円(1・25%)増加した。主な事業に県道243号線(通称・マクラム通り)の電線類地中化(1億6100万円)、伊良部大橋橋詰広場の造成、舗装工事(2億5200万円)など。(5月15日掲載)
クジャク300羽捕獲/18年度鳥獣駆除実績
市農政課は14日までに、2018年度の有害鳥獣捕獲実績をまとめた。外来種のインドクジャクは前年度の157羽からほぼ倍増の300羽を捕らえ、増加する生息数を裏付けた。城辺の北海岸で増えているイノシシは35匹を捕獲した。(5月15日掲載)
宮古空港を増築整備/起工式で安全祈願
近年の観光客増加に対応するため、宮古空港ターミナルの搭乗待合室などを拡張する増築工事の起工式が15日、同空港で開かれた。安全を祈願する神事が行われ、関係者によるくわ入れなどで工事が無事故で完了することや工期内での完成を願った。供用開始は2020年9月からを予定している。(5月16日掲載)
ネット閲覧が最多、家賃値上げ通知も/18年度消費生活相談
県消費生活センター宮古分室は15日、宮古地区の2018年度の消費生活相談状況を発表した。相談件数は218件でほぼ横ばい。最も多い相談は、アダルト・出会い系サイトの閲覧が絡む「放送・コンテンツ」の不正・架空請求などで42件。年度後半には家賃値上げについての相談が8件あった。(5月16日掲載)
生産量29万3000㌧/18-19年産サトウキビ
宮古製糖伊良部工場は16日、2018-19年産サトウキビの搬入を終えた。累計で4万9859㌧を搬入し、平均糖度は13・94度と基準糖度(13・1~14・3度)に達した。同工場の搬入終了で確定した宮古地区全体の生産(搬入)量は29万3248㌧。台風の被害で大不作だった11-12年産以来7期ぶりに30万㌧を下回った。(5月17日掲載)
アギヤー立体模型を展示/伊良部漁協
市地域活性化モデル地区支援事業の一環で、佐良浜地区漁業集落活性化協議会が伊良部漁協で「アギヤー漁海底ジオラマ」を常設展示している。入場無料で地域住民や観光客らに人気。来場者には新刊の手引き書「佐良浜漁師の一日~アギヤー編」が無料配布され、話題は口コミで広がっている。(5月17日掲載)
宮古地域の徴収率、県内初100%達成/2018年自動車税
県宮古事務所は17日に会見を開き、2018年度(現年度)における宮古地域の自動車税の徴収率が100%を達成したことを発表した。同事務所によると、徴収率100%は県内初の快挙として、「滞納ゼロの島」をアピールしながら、徴収率100%の継続にも意欲を示した。(5月18日掲載)
前川会長を再任、事業計画など承認/宮古島地区防犯協会総会
宮古島地区防犯協会の第65回定期総会が17日、腰原公民館で行われた。2018年度事業、収支決算報告、19年度事業計画、収支予算などを全会一致で承認した。また、任期満了に伴う役員の改選が行われ、会長に前川尚誼氏、副会長に真壁寛樹氏、狩俣勝成氏が再任された。(5月18日掲載)
犬、猫の避妊、去勢手術負担/宮古島セーブ・ザ・アニマルズ
保護した犬や猫を里親に引き渡す活動を続ける宮古島セーブ・ザ・アニマルズ(旧宮古島アニマルレスキューチーム)では、4月から宮古島に住んで犬猫を飼っている人を対象に飼い犬や飼い猫の避妊、去勢出術を全額負担する取り組みを展開している。(5月19日掲載)
「シンメトリ」が重量級優勝/多良間ピンダアース大会
第18回多良間島ピンダアース大会が18日、村多目的広場で行われた。3階級に計31匹のヤギが出場し、角と角を激しくぶつけ合うなど熱戦を繰り広げた。重量級の決勝では「シンメトリ号」が前回優勝の「三ッ瀬号」を下し、優勝に輝いた。(5月19日掲載)