【ニュースウィークリー】6月2日~6月8日
ふれあいパーティー 選手、スタッフ交流/ビーチバレー2019
第20回ビーチバレー宮古島大会2019のふれあいパーティーが1日夕、下地農村環境改善センターで開かれた。出場選手が互いの健闘を誓い合ったほか、大会スタッフとの交流を楽しんでいた。(6月2日掲載)
納税額12億1700万円/管内確定申告状況
沖縄国税事務所はこのほど、2018年分の所得税や、消費税及び贈与税の確定申告状況(宮古島税務署版)を発表した。管内の所得税等申告人員は6946人で、このうち申告納税額がある人は2442人。所得金額は131億7600万円で、申告納税額は12億1700万円だった。(6月2日掲載)
趣向凝らした多彩な舞披露/宮古婦連が演芸会開催
第53回婦人の演芸会(主催・宮古地区婦人連合会)が2日、マティダ市民劇場で開催された。「人と人、心と心をつなぐ地域婦人」がテーマ。各地の婦人会や賛助出演団体が琉球舞踊や創作舞踊などを次々と披露した。会場を埋め尽くした大勢の観客は趣向を凝らした演目を楽しみ、大きな拍手を送った。(6月4日掲載)
巡視船9隻配備完成式典/宮古島海上保安部
規制能力強化型巡視船9隻体制完成披露式典が3日、市内のホテルで開かれた。会場では宮古島海上保安部の職員や来賓、関係者らが、尖閣諸島周辺の領海警備強化に向けて海上保安庁の規制能力強化型の新造巡視船9隻が配備され、強化体制が整ったことを祝った。式典の後に祝賀会が行われた。(6月4日掲載)
林業遺産に多良間「抱護林」/日本森林学会が選定
日本森林学会はこのほど、多良間村の「抱護林」を2018年度林業遺産として選定した。琉球王朝時代における蔡温の林業政策で植樹されたもので、蔡温の主義主張が反映されているといわれている。県内では唯一、良好な状態で存在する。村によれば、林業遺産は県内初。(6月5日掲載)
2割増頭運動推進/宮古和牛改良組合総代会
宮古和牛改良組合の第39回通常総代会が4日、JAおきなわ宮古地区本部で開かれ、▽繁殖牛2割増頭運動の推進▽削蹄・妊娠鑑定の推進▽計画交配の徹底-などの2019年度事業計画や予算を決めた。優秀な実績を残した農家の表彰もあり、日ごろの飼養管理をたたえた。(6月5日掲載)
税務行政の効率化に貢献/税務署が市へ感謝状
宮古島税務署の古謝敏也署長らは5日、市役所平良庁舎に下地敏彦市長を訪ね、2017年1月から開始された所得税などの確定申告書の税務署へのe-tax(イータックス)送信でのデータ引き継ぎ割合が同市は県内でも上位にあり税務行政に貢献しているとして感謝状を贈呈した。(6月6日掲載)
農家戸数が減少の一途/肉用牛10年で350戸減
宮古島市農林水産部はこのほど、2018年12月末の肉用牛農家戸数と飼養頭数をまとめた。農家戸数は8年連続の減少で、前年比では51戸減の730戸まで落ち込んでいる。10年前と比べると350戸以上の農家が牛飼いをやめた。(6月6日掲載)
航海安全豊漁願う/勇壮に爬龍舟競争
向こう1年間の航海安全と豊漁を願う海の祭典「ハーリー(海神祭)」が旧暦5月4日(ユッカヌヒー)に当たる6日、佐良浜漁港など7カ所の会場で開催された。快晴の下、各会場は、メインイベントの爬龍舟競争で熱気。漁師や青年らのこぎ手は「ゴーヘイ、ゴーヘイ」と掛け声に合わせ、力強いかいさばきで水しぶきを上げた。(6月7日掲載)
売上高5億5000万円/あたらす市場生産者大会
JAファーマーズマーケットみやこあたらす市場の第14回生産者大会が6日、JAおきなわ宮古地区本部で開かれ、2018年度の売上高が過去最高の5億5000万円に上る実績が示された。観光客に人気の一般食品類が計画比で%増と大幅に伸びたことや、店舗の独自色を前面に打ち出したイベントの開催等で売り上げを伸ばした。(6月7日掲載)
宮古島市は11市中6番目/県内市町村当初予算
県市町村課はこのほど、2019年度の県内41市町村当初予算(普通会計)の概要を発表した。宮古島市は404億4700万円で、前年度に比べ32億1400万円(8・6%)増となり、予算規模は11市中6番目。同じ程度の人口などから類似団体といわれる石垣市や糸満市と比較すると80億円~120億円多い。(6月8日掲載)
最高裁、原告側の上告棄却/不法投棄ごみ訴訟
宮古島市が2014年度に行った不法投棄ごみ撤去事業で市に損害を与えたとして、同事業の予算額2251万円などを市から下地敏彦市長らに請求するよう求めていた住民訴訟で、最高裁が訴えを棄却していたことが分かった。最高裁の決定は4月26日付。(6月8日掲載)